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活動レポート

アカデミーヒルズ初!子ども向けのサマースクールの反響は…?

~子どもも大人も楽しんだ3日間をレポート~

アカデミーヒルズセミナー活動レポート文化教養

アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート

開催日:2014年8月11日(月)~13日(水)
「アカデミーヒルズサマースクール ~夢中になれることをみつけよう!~」

文/河上 写真/御厨慎一郎、スタッフ

ビジネスパーソンに必要な情報、最新のビジネストレンドや、身につけておきたいスキル、教養を提供しているアカデミーヒルズスクールが、今年初めてお子様向けのサマースクールを企画しました。
様々なジャンルで活躍する先生の話から、「好きなこと」や「自分の夢」について考えるきっかけになればと思い当日を迎えました。大人顔負けの子どもたちの学ぶ意欲と元気さに圧倒された3日間。350名以上の子どもたちが参加したサマースクールの様子をお届けします!

「ロボット」「宇宙」は人気の授業!


人の言葉を理解し話すロビくんと高橋さん

ロボットクリエイターの高橋智隆さんの授業「ロボットと暮らす未来」では、最前列に、作りかけの「ロビ」(デアゴスティーニ・ジャパンより発売)を机の上に乗せる子ども(数名)を発見!授業では、高橋さんがこれまで手掛けたロボット達の紹介をするとともに、実際にロボットを動かしたり、話しかけたりと、愛くるしいロボットに会場は盛り上がりました。



はやぶさへの想いを話す川口先生
宇宙の話をしてくださったのは、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャーの川口淳一郎さん。様々なトラブルを乗り越えて、瀕死の状態で地球へ舞い戻った「はやぶさ」。壮大な宇宙を舞台にした川口さんの仕事のスケールを知ることができました。「将来、宇宙開発に携わりたい!」と思った子どもも多くいたのではないでしょうか?

学校では聞けない特別な授業も…


身近な人からご先祖さままで、「縁」について考えました
今回のサマースクールの授業の中で目立った授業といえば、学校の授業では聴くことのできないお坊さんによる授業。家族や友達など色々な「縁」について、光明寺僧侶の松本紹圭さんにお話いただきました。質問の時間では、「普段は何を食べているのですか?」「どんな格好をしているのですか?」などお坊さんが普段どのように生活しているのか興味津々の様子でした。


男の子も女の子も「ヒールのない靴」を体験!
レディ・ガガのアイコンとして知られる「ヒールのない靴」をつくったアーティストの舘鼻則孝さんが、子どもに伝えたのは、「世界で活躍するために ~可能性の育て方~」。ご自身の幼少時代のエピソードを交え、ファッション、そして日本文化への興味関心が現在の仕事につながっていることを教えてくださいました。授業後には、靴の試着もあり、子どもにとって特別な体験になったと思います。