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英語は永遠のハードル!?いえ、努力で越えられます!
~Global Agenda Seminarで必要とされる英語力とは~
活動レポートグローバル政治・経済・国際キャリア・人
アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
文/清水 香帆
2014年5月28日公開
現在、受講生募集中のGlobal Agenda Seminar(GAS)2014。6か月のプログラムで身につける力の一つに「英語で議論する力」があります。説明会でもよくご質問をいただくのが、求められる英語力のレベルについてです。そこで本レポートでは、講師の石倉氏の英語力について、これまでのGAS参加者の英語力や、英語で行うセッションの様子をご紹介します。
石倉洋子氏の英語
2010年に開講し、今年で4期目となるGlobal Agenda Seminar(GAS)。
セッションは全て英語で行い、参加者の議論も全て英語---3時間英語漬けとなります。
そこで参加を検討している皆さんが不安になることの一つが「英語での議論についていけるかどうか」ということです。
メイン講師である石倉洋子氏が流暢な英語でセッションをファシリテートしていきますが、どれくらいのスピードで展開していくか分からないという方のために体験セッションを開催いたしました。
当日のセッションはUstream中継もしましたが、録画映像も、こちらからご覧いただくことができます。
動画でご覧いただくとお分かりかと思いますが、石倉氏の英語はペースも速すぎず、発音も聞き取りやすいと感じる方が多いのではないかと思います。
石倉氏はThe Economist誌やNHK Worldなど、英語で発信している媒体からも取材が入りますが、もちろん英語で答えています。3月に出演したNHK WorldのAsia Biz Forecastでは、ウーマノミクスをテーマにコメンテーターとして英語で現状を解説しました。
このように、自由に英語を話しているように見える石倉氏ですが、実は毎日英語力向上のための努力を欠かしていません。
日々、英語のニュースをPodcastで聴くだけでなく、ブログも日本語と英語で必ず書くことでアウトプットすることも習慣づけています。
「英語はツール。使えば使うほど上手くなります。」といつもおっしゃっている通り、あの流暢な英語は日々の努力の賜物なのです。
また、日本語と英語では口の動きが違うことから、英語で講演する前などは、しばらく控室で英語を口に出して口を慣らすことでスムーズに話せるように準備するなど、陰で皆さんの知らないところで努力をされています。
セッションは全て英語で行い、参加者の議論も全て英語---3時間英語漬けとなります。
そこで参加を検討している皆さんが不安になることの一つが「英語での議論についていけるかどうか」ということです。
メイン講師である石倉洋子氏が流暢な英語でセッションをファシリテートしていきますが、どれくらいのスピードで展開していくか分からないという方のために体験セッションを開催いたしました。
当日のセッションはUstream中継もしましたが、録画映像も、こちらからご覧いただくことができます。
動画でご覧いただくとお分かりかと思いますが、石倉氏の英語はペースも速すぎず、発音も聞き取りやすいと感じる方が多いのではないかと思います。
石倉氏はThe Economist誌やNHK Worldなど、英語で発信している媒体からも取材が入りますが、もちろん英語で答えています。3月に出演したNHK WorldのAsia Biz Forecastでは、ウーマノミクスをテーマにコメンテーターとして英語で現状を解説しました。
このように、自由に英語を話しているように見える石倉氏ですが、実は毎日英語力向上のための努力を欠かしていません。
日々、英語のニュースをPodcastで聴くだけでなく、ブログも日本語と英語で必ず書くことでアウトプットすることも習慣づけています。
「英語はツール。使えば使うほど上手くなります。」といつもおっしゃっている通り、あの流暢な英語は日々の努力の賜物なのです。
また、日本語と英語では口の動きが違うことから、英語で講演する前などは、しばらく控室で英語を口に出して口を慣らすことでスムーズに話せるように準備するなど、陰で皆さんの知らないところで努力をされています。
これまでの受講生の英語レベル
これまでGAS2010から2013まで3期開催してきましたが、求められる英語力に関して、英語検定試験等のスコアで提示したことはございません。
それは、例えばTOIECなどの試験のスコアは必ずしも実際にGASに参加するうえで必要な英語力とイコールではないからです。GASのセッションではリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全てのスキルがバランスよく求められます。
総じて参加者の英語レベルは年々上がってきており、基本的に英語のセッションを聞くだけでなく、ディスカッションで発言していくこともほとんど問題なくできる方ばかりにご参加いただいております。
一方で、過去には海外留学・在住の経験がない方々にご参加いただいたこともあります。参加期間中、ご本人が毎回英語で必ず発言するなど努力をしてこられた結果、GASへの参加を通じて英語力を向上させ、自信をつけたという方もいらっしゃいます。
以前、大変反響の高かった活動レポートのインタビューでご紹介した、GAS2012の受講生もまさにそのような状況でした。石倉先生の英語や周りの方の英語力の高さに最初は圧倒されていた彼女ですが、とにかくアウトプットすることが重要だ、ということで苦手意識を克服させていきました。
GASは語学学校と違い、英語を教えるプログラムではありません。世界の情報ソースを読み込み、ロジカルな思考で考え、英語で議論し、相手を説得する力を身につけることを目的としています。
とにかく英語でアウトプットをする機会が多いのも、そのためです。
これからのグローバル時代に問われるのは、英語で日常会話ができるということではなく、英語で何を話すかです。世界的な課題について問題意識を持ち、英語で課題について語れるようになる、そして世界の人々を説得する提言を考える、という訓練をGASでは行います。
今はまだ英語に自信を持てないけれども、GASに参加することで他の受講生に負けずに発言していこう、ここで自分の英語力をワンステップ上げていこう、という気概のある方にご参加いただきたいと思っております。
現在、受講生を募集しているGAS2014は6月5日が応募締切です。エントリーシートでも英語で自分の考えを書く機会があります。まずは、エントリーシートで英語のアウトプットをしてみませんか?
皆さまのご応募をお待ちしております。
それは、例えばTOIECなどの試験のスコアは必ずしも実際にGASに参加するうえで必要な英語力とイコールではないからです。GASのセッションではリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの全てのスキルがバランスよく求められます。
総じて参加者の英語レベルは年々上がってきており、基本的に英語のセッションを聞くだけでなく、ディスカッションで発言していくこともほとんど問題なくできる方ばかりにご参加いただいております。
一方で、過去には海外留学・在住の経験がない方々にご参加いただいたこともあります。参加期間中、ご本人が毎回英語で必ず発言するなど努力をしてこられた結果、GASへの参加を通じて英語力を向上させ、自信をつけたという方もいらっしゃいます。
以前、大変反響の高かった活動レポートのインタビューでご紹介した、GAS2012の受講生もまさにそのような状況でした。石倉先生の英語や周りの方の英語力の高さに最初は圧倒されていた彼女ですが、とにかくアウトプットすることが重要だ、ということで苦手意識を克服させていきました。
GASは語学学校と違い、英語を教えるプログラムではありません。世界の情報ソースを読み込み、ロジカルな思考で考え、英語で議論し、相手を説得する力を身につけることを目的としています。
とにかく英語でアウトプットをする機会が多いのも、そのためです。
これからのグローバル時代に問われるのは、英語で日常会話ができるということではなく、英語で何を話すかです。世界的な課題について問題意識を持ち、英語で課題について語れるようになる、そして世界の人々を説得する提言を考える、という訓練をGASでは行います。
今はまだ英語に自信を持てないけれども、GASに参加することで他の受講生に負けずに発言していこう、ここで自分の英語力をワンステップ上げていこう、という気概のある方にご参加いただきたいと思っております。
現在、受講生を募集しているGAS2014は6月5日が応募締切です。エントリーシートでも英語で自分の考えを書く機会があります。まずは、エントリーシートで英語のアウトプットをしてみませんか?
皆さまのご応募をお待ちしております。
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