記事・レポート
活動レポート

2012年最初の日本元気塾セミナー
「第4の革命‐エネルギー・デモクラシー」上映会開催!

~日本元気塾第3期 オフィシャルHPもオープンしました~

日本元気塾活動レポート

[アカデミーヒルズ活動レポート]
日本元気塾セミナー 100%再生可能エネルギーシフトは実現できるか?
映画『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』上映会 
~カール-A. フェヒナー監督 来日記念トークセッション~
開催日:1月17日(火)19:00~21:30
文/さの 写真/かわかみ

日本元気塾セミナー
カール -A・フェヒナー監督/米倉誠一郎教授
(左から)カール -A・フェヒナー監督、米倉誠一郎教授
2012年最初の日本元気塾セミナーは、再生可能エネルギーの可能性を説く、ドイツ発のドキュメンタリー話題作『第4の革命-エネルギー・デモクラシー』を、アカデミーヒルズで上映しました!

まず、約100名の参加者の皆さんと、モデレーターの米倉誠一郎先生と一緒に、映画を鑑賞。実際に行動している人の言葉は、グッと心に迫り、とても良い映画でした。
上映後には、来日中のカール -A・フェヒナー (Carl-A. Fechner)監督が登場し、ドイツのエネルギー政策の成功例をあげながら、個人、企業、国として具体的にどう抵抗勢力と戦うのか、日本の震災に思うこと、個人のリーダーシップの必要性など、お話いただきました。

再生可能エネルギーシフトは必ず実現できる、と語るフェヒナー監督。日本については、島国という土地柄もあり、風力、水力、海流発電などは、ドイツ以上に再生可能エネルギーの可能性は高い、とのこと。

フェヒナー監督は「この映画は国境を越え、多くの人に見てもらいたい。そして、まず個人が行動を起こし、一人ひとりがリーダーとなれば、ボトムアップで社会全体を動かすことができる。ある統計に、人口の5%がアクティブになれば、残りがついてくる、というデータがある。これは真実です。ぜひ皆さんには、その5%になってほしい」と参加者に語りかけました。

そして、最後にこの映画の日本での配給を担当する関根健次さん(ユナイテッドピープル株式会社代表取締役)が紹介されました。関根さんは、2ヶ月間監督にコンタクトをとり続け、日本での配給を実現させました。まさに、関根さんの行動からはじまり、今、大きなうねりとなって、日本中でこの映画上映会が実施されています。

現在、劇場でもご覧いただけますが、今回アカデミーヒルズで開催したように、自主上映会の開催も可能です。会場にいた韓国人参加者の方から「ぜひ韓国でも上映をお願いしたい。私が企画します!」という声もあがり、監督はとても嬉しそうでした。まだまだこの映画の波は広がっていきそうです。みなさんも、学校やカフェ、会社の研修等でこの映画を上映し、身近な人たちとエネルギー問題について語る場を作ってみてはいかがでしょうか?

日本元気塾第3期が、2012年5月開講が決定!

そして、この1月17日には日本元気塾第3期オフィシャルホームページもオープンしました。

第3期のテーマは

 小さな力が集結したとき
 総和は、とてつもなく大きい。
 「創発」が、未来をつくる。

今回、フェヒナー監督が語った、一部のアクティブな個人が全体を動かしていく、というお話ともシンクロしていて、やはり今こそ日本元気塾が動き出さなければ!と思いを新たにしました。
8ヶ月間、「米倉塾」「髙島塾」「藤巻塾」「奥山塾」4つの塾で、本気のチャレンジをしながら「人間が人間に熱い想いを伝える塾」=日本元気塾。 3期生へのチャレンジをお待ちしています。
※WEBエントリー開始は2月13日(月)予定


■日本元気塾Facebookはじめました。
3期準備の様子、元気塾OB・OGの活躍、講師のこぼれ話?などお伝えします。
早速、米倉塾長、フェヒナー監督、関根さんの貴重な3ショット写真をUP♪