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活動レポート
サッカー国際審判 西村雄一氏がゲストに登場!
~朝日新聞GLOBE×アカデミーヒルズコラボレーションイベント Breakthrough「突破する力」第1回開催~
活動レポート
アカデミーヒルズ スタッフの活動レポート
文/河上恵理 写真/朝日新聞社
朝日新聞GLOBE×アカデミーヒルズコラボレーションイベントでは、朝日新聞日曜版「GLOBE」(第1、第3日曜日発行)内で展開する「突破する力~Break through~」に登場したゲストをお招きし、紙面では伝えきれなかったこと、想いをリアルな場で伺います。
国際主審の西村雄一さん。
西村さんが注目されたのは、2011FIFAワールドカップ南アフリカ大会準々決勝のオランダ対ブラジル戦です。優勝候補同士の戦いの中、主審を務められ、ブラジルの選手がオランダの選手の足を踏みつけた場面で、迷わずレッドカードを出されました。そのシーンを覚えていらっしゃる方も少なくないでしょう。
西村さんは、毅然とした態度と的確なジャッジが世界的に評価され、決勝戦の第4の審判員を含む6試合を担当しました。
試合をコントロールし、常に判断が求められる審判の仕事---
西村さんがどのように試合に挑み、試合中はどのようなことをしているのか、あまり知られていない審判の仕事について、朝日新聞編集委員の潮智史さん、GLOBE編集長の山脇岳志さんのお二人が迫りました。
西村さんが注目されたのは、2011FIFAワールドカップ南アフリカ大会準々決勝のオランダ対ブラジル戦です。優勝候補同士の戦いの中、主審を務められ、ブラジルの選手がオランダの選手の足を踏みつけた場面で、迷わずレッドカードを出されました。そのシーンを覚えていらっしゃる方も少なくないでしょう。
西村さんは、毅然とした態度と的確なジャッジが世界的に評価され、決勝戦の第4の審判員を含む6試合を担当しました。
試合をコントロールし、常に判断が求められる審判の仕事---
西村さんがどのように試合に挑み、試合中はどのようなことをしているのか、あまり知られていない審判の仕事について、朝日新聞編集委員の潮智史さん、GLOBE編集長の山脇岳志さんのお二人が迫りました。
審判がどのような視点で試合を見ているのか、オフサイドのシーンの映像を見ながら実際のジャッジを体験しましたが、ため息が出るほど難しい…。
西村さんからは、「一番困るのはシュートがポストに当たった時です。ゴールラインを割っているのか見るのはとても難しいことです」とお話がありました。一瞬のプレーに対して、真摯に判断を下していく厳しさを痛感しました。
とても印象的だったのが、審判がジャッジするのは人ではなく、行為に対してであるということ。西村さんは、笛の吹き方、カードを出す時の態度や、ピッチでは選手に声かけするなど、“コミュニケーション”を大切にされています。
選手と審判の信頼関係があってこそ、私達に感動と勇気を与えてくれるサッカーというスポーツが成り立っていると強く感じました。
2012年のロンドン五輪、2014年のワールドカップに向けて、日本代表チームも動き始めています。
少し視点を変えて是非審判の姿にも注目してみると、また新しいサッカーの魅力を見つけられるのではないでしょうか?今後の西村さんのご活躍にも目が離せません!
※朝日新聞GLOBE×アカデミーヒルズコラボレーションイベント Breakthrough「突破する力」第2回は3月ごろ開催予定です。
六本木ライブラリーメンバーの方にはライブラリー事務局からのメールマガジンにてご案内いたします。
西村さんからは、「一番困るのはシュートがポストに当たった時です。ゴールラインを割っているのか見るのはとても難しいことです」とお話がありました。一瞬のプレーに対して、真摯に判断を下していく厳しさを痛感しました。
とても印象的だったのが、審判がジャッジするのは人ではなく、行為に対してであるということ。西村さんは、笛の吹き方、カードを出す時の態度や、ピッチでは選手に声かけするなど、“コミュニケーション”を大切にされています。
選手と審判の信頼関係があってこそ、私達に感動と勇気を与えてくれるサッカーというスポーツが成り立っていると強く感じました。
2012年のロンドン五輪、2014年のワールドカップに向けて、日本代表チームも動き始めています。
少し視点を変えて是非審判の姿にも注目してみると、また新しいサッカーの魅力を見つけられるのではないでしょうか?今後の西村さんのご活躍にも目が離せません!
※朝日新聞GLOBE×アカデミーヒルズコラボレーションイベント Breakthrough「突破する力」第2回は3月ごろ開催予定です。
六本木ライブラリーメンバーの方にはライブラリー事務局からのメールマガジンにてご案内いたします。
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