内容：
今年度第一回目の定例会は、六本木ヒルズを飛び出して、東京大学柏の葉キャンパス内柏図書館のセミナールームにて、日本地図学会と共催で開催しました。「東京大学図書館所蔵の世界地図を観る会」と称して、東京大学柏図書館の見学と図書館が所蔵する1980年開催の東京国際地図学会議の地図展の地図を、各専門分野の方にご説明して頂いたり、また、実際に見たり触ったりする事が出来たので、普段では中々味わう事のない貴重な体験となりました。また、色々な世界各地の地図を見て感じたのは、地図というものは、その国の時代背景や文化と密接に結びついているので、その地図を見る事によって、それらを推測したり考察したりできるので、とても興味深いものだと言う事です。これから地図を見るとき、少し見方が変わりそうです。