六本木ヒルズライブラリー

ブックナビクラブ 2019年6月の定例会

メンバーズ・コミュニティ
更新日 : 2019年06月18日 (火)


6月の定例会は6月1日(土)の10時から、2回目の参加者1名、数ヶ月ぶりの参加者1名を含む計11名が参加されました。
定例会で紹介された本すべてについて記載するのは労力的に難しいため、「本の内容から外れて盛り上がった。」という視点で3冊を選び紹介します。

「名作コピーの時間」の紹介では、何か覚えているコピーってある?と聞かれても答えられないけど、有名だったコピーは言われれば大抵覚えている。ということから、コピーが身近になりすぎて生活の一部になっているのでは。という意見や、WebのSEO対策としてコピーの一部を使うことがある。等の話が聞けました。

「食事作りに手間暇かけないドイツ人、(後略)」の紹介では、ドイツに留学した経験のある方から、実際にドイツでの家庭料理は紹介された本の通り質素だった。自分は正直料理には満足していなかった。との経験談や、家族との豊かな時間よりも暖かくておいしいご飯のほうが重要との意見や、日本でも電子レンジやレトルト食品を活用すればそれほど手間はかからない等の意見が聞けました。

「ルネサンスの世渡り術」の紹介では、500年以上前からゴルゴシステム(さいとう・プロの分業方式)が存在していた話や、エル・グレコの日本語の意味は「そのギリシャ人」なので、実は本当の名前がわからない。等の話を聞けました。




6月の定例会で紹介された本は以下の通りです。
・マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール マックス・ギュンター (著)
・JAL 虚構の再生 小野 展克 (著)
・本当にあった 奇跡のサバイバル60 タイムズ (著)
・ヤモリ、カエル、シジミチョウ 江國香織 (著)
・ネット断ち 齋藤 孝 (著)
・お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する ジム・ロジャーズ (著),
・光の量子コンピューター 古澤 明 (著)
・毒草を食べてみた 植松 黎 (著)
・ルネサンスの世渡り術 壺屋めり (著)
・名作コピーの時間 宣伝会議 書籍編集部 (編集)
・地域批評シリーズ5 これでいいのか神奈川県川崎市 岡島慎二 (著)
・食事作りに手間暇かけないドイツ人、手料理神話にこだわり続ける日本人
・共働き家庭に豊かな時間とゆとりをもたらすドイツ流食卓術 今村 武 (著)


7月の定例会は7月13日(土)10:00から開催します。
会場の都合により奇数月ですが休前日のお昼開催です。

ブックナビクラブの定例会は、(原則)偶数月は土日祝祭日の10時から、奇数月は休前日の19時15分から開催します。事前登録等不要ですので、ご紹介いただける本を1冊持ってお立ち寄りください。