六本木ヒルズライブラリー
人の生を哲学する—自己の自覚と哲学的思考の錬成に向けて—
(19:00~21:00)
【スピーカー】吉田 幸司(日本学術振興会特別研究員PD)
ライブラリーイベント
【六本木/アークヒルズ ライブラリーメンバー対象】
※マイページよりお申込みください。
【会場】アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)
日時
2017年01月31日
(火)
19:00~21:00
内容
「生きている」とはいかなることでしょうか。
普段、私たちは、自分が生きていることを当たり前に受け入れ、
理解した気になっています。
しかし、何かに挫折したときなど、自分の存在が否定されたかのように
感じることもあるでしょう。
ひょっとすると、私たちの生には確固たる基盤はなく、
生きていることも幻想なのかもしれません。
京都学派の哲学者、三木清(1897-1945)は、「虚無は人間の条件である」
と言いました。本イベントは、三木の「人間の条件について」を参照しつつ、
参加者のみなさまと一緒に「人の生」について哲学します。
難しいイメージの哲学ですが、哲学を体験することで身近な存在にできる機会です。是非ご参加ください。
※当日は、哲学を研究されている大学院生、堀越耀介氏(早稲田大学)と
岡田基生氏(上智大学)にも、議論に加わって頂きます。
※参加申し込みをされた方に事前にお送りする短いテキストを予め読んでご参加ください。ワークショップ形式で議論する時間がございます。
普段、私たちは、自分が生きていることを当たり前に受け入れ、
理解した気になっています。
しかし、何かに挫折したときなど、自分の存在が否定されたかのように
感じることもあるでしょう。
ひょっとすると、私たちの生には確固たる基盤はなく、
生きていることも幻想なのかもしれません。
京都学派の哲学者、三木清(1897-1945)は、「虚無は人間の条件である」
と言いました。本イベントは、三木の「人間の条件について」を参照しつつ、
参加者のみなさまと一緒に「人の生」について哲学します。
難しいイメージの哲学ですが、哲学を体験することで身近な存在にできる機会です。是非ご参加ください。
※当日は、哲学を研究されている大学院生、堀越耀介氏(早稲田大学)と
岡田基生氏(上智大学)にも、議論に加わって頂きます。
※参加申し込みをされた方に事前にお送りする短いテキストを予め読んでご参加ください。ワークショップ形式で議論する時間がございます。
吉田 幸司 (よしだ こうじ) プロフィール
日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)。上智大学哲学研究科博士課程修了、
博士(哲学)。「なぜ世界は存在するのか」をテーマに、英国出身の科学者・哲
学者ホワイトヘッドの宇宙論、形而上学を研究。共著書に『理想-特集:ホワイ
トヘッド』(理想社)、Beyond Superlatives(Cambridge Scholars Publishing)
など。趣味は落語。
博士(哲学)。「なぜ世界は存在するのか」をテーマに、英国出身の科学者・哲
学者ホワイトヘッドの宇宙論、形而上学を研究。共著書に『理想-特集:ホワイ
トヘッド』(理想社)、Beyond Superlatives(Cambridge Scholars Publishing)
など。趣味は落語。
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