六本木ヒルズライブラリー

1 hour talk「武士の礼法を活かした、疲れない身体の作り方」

【スピーカー】
小笠原 清基
(弓馬術礼法小笠原流31世小笠原清忠宗家の長男
 /日本女子体育大学弓道部監督
 /NPO法人小笠原流・小笠原教場理事長)

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ/平河町ライブラリーメンバー対象】
※マイページよりお申込みください。
※同伴者はご参加いただけません。

日時

2014年07月28日 (月)  19:30~20:30 
終了しています

内容

概要

現代では多くの方が疲れるような身体の使い方をしています。
では疲れない身体とは、どのような身体なのでしょうか?

今回の1 hour talkでは、小笠原流31世宗家 小笠原清忠氏の長男であり、弓馬術礼法を指導しながら、国内外にて流鏑馬の射手を務める小笠原氏をお招きし、ご指導のもと、小笠原流礼法を実際に体験し、無駄のない美しい姿勢や動きを体感していただきます。

鎌倉時代より850年以上、一子相伝で伝えられてきた小笠原流礼法は、末梢にこだわる形式主義的なものではなく、わずかな基本的事項を大切に、枝葉は時代に即して応用されてきました。その基本的事項の一つが、身体の無駄な動きを省き、見ていて美しい所作をするということです。

立つ、歩く、座るといった、日常の基本動作を改めて見つめなおし、実際に身体を動かしてみることで、疲れ知らずの身体に一歩近づくかもしれません。1時間のコンパクトなイベントになりますので、ぜひお気軽にご参加ください。



小笠原清基氏 プロフィール

小笠原流31世宗家 小笠原清忠の長男として1980年、東京・世田谷に生まれる。
3歳で弓馬の稽古を始め、小学5年生で鎌倉鶴岡八幡宮の流鏑馬神事にて射手を務める。
大阪大学基礎工学部を卒業後、筑波大学大学院にて神経科学博士を取得。

「家業を生業にしない」という家訓により、現在は製薬会社にて癌の治療薬の研究を行いながら、週末などを利用して流儀の継承につとめている。
著書に『疲れない身体の作り方 ~実用的、効率的かつ美しい和の身体作法』(アスペクト)がある。

参考図書

疲れない身体の作り方:実用的、効率的かつ美しい和の身体作法

小笠原清基
アスペクト