六本木ヒルズライブラリー
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朗読と楽しむ日本の文学-梶井基次郎『檸檬』を中心に

【スピーカー】阿武(あんの)秀子(フリーライター)
【朗読】遠藤由美(俳優)/佐久間広子(俳優)

ライブラリートーク

【ライブラリーメンバー対象】※マイページよりお申込みください。

日時

2011年09月15日 (木)  19:15~20:45

終了しています

内容

阿武秀子氏著書
『人に話したくなる百人一首』(ポプラ社 2004/10)
【概要】
美しい朗読とともに文学の楽しさを味わえるこのシリーズ。
今回取り上げる梶井基次郎は、2011年に開催した「朗読と楽しむ日本の文学」で読んだ『山月記』の中島敦よりほぼ一世代上にあたります。
1901年(明治34年)に大阪で生まれた梶井は1919年(大正8年)に第三高等学校(三高)理科に入学しエンジニアを目ざしていました。やがて夏目漱石、谷崎潤一郎、志賀直哉をはじめとする白樺派の作品などに傾倒するようになり、文学で立つ志をもつに至ります。
1925年『檸檬』を発表しますが、その頃から肺結核を患い、病状の悪化と闘いながら作品を書き続けました。1932年(昭和7年)31歳で死去。
鋭敏な感受性によって描き出される存在のありようには、今も十分に通用する普遍的な眼差しが感じられますし、透明感のある精緻な文体は味わうほどに引き込まれるものがあります。
『檸檬』を中心に他の短編作品にもふれ、梶井ワールドを愉しみつつ読み進めていきたいと思います。読んだことのない方もお気軽にご参加下さい。

【阿武(あんの)秀子氏プロフィール】
早稲田大学第一文学部卒業。広告・出版社勤務を経て、ライター、編集者に。
私立中学・高校で日本文学を教えながら、週刊誌などで書評を執筆。
現在「サンデー毎日」の書評欄「本棚の整理術」を連載中。「週刊金曜日」書評委員。

【遠藤由美氏プロフィール】
朗読家。演劇活動から朗読に転じ20年。仲間とアトリエ公演を重ねる一方、
一人で原宿・アコスタディオや銀座みゆき館劇場にて朗読の公演を毎年行う。
取り上げてきた作品は山本周五郎、藤沢周平、宮本輝、樋口一葉、堀田善衛、三浦哲郎など。

【佐久間広子氏プロフィール】
朗読グループで25年余り活動。パリ大学や森鴎外、小泉八雲の記念行事で公演。
水上勉『はなれ瞽女おりん』や山本周五郎、藤沢周平などの薄幸の女を描いた作品を好む。


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