六本木ヒルズライブラリー

《森美術館アシスタント・キュレーター・矢作学が解説!》
『塩田千春展:魂がふるえる』鑑賞ツアー
@森美術館(18:50~20:00)

ライブラリーイベント

【 会 場 】森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
【集合場所】森タワー3F 森美術館インフォメーション
【集合時間】18:50 
【鑑賞時間】19:00~20:00 
◇鑑賞後キュレーターを囲んだ有志での懇談会を30分程度で予定しております。お時間に都合が
 つく方はご参加ください!
※お飲み物代として540円頂戴します。 
・集合時間に遅れた方の途中からの参加はお断りしております。
・ご欠席の場合は事前のご連絡をお願いいたします。
・受付時に会員証の提示をお願いいたします(会員証の無い方は参加いただけません)。
・MAM年間パスポートをお持ちの方は参加費(1,080円)はかかりません。パスポートを提示ください。
・参加定員30名限定のイベントです。募集は定員になり次第終了とさせていただきます。 

日時

2019年09月05日 (木)  18:50~20:00
終了しています

内容



言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝える

第4回目となるライブラリーメンバー限定の森美術館ツアー。

今回は、ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春、その25年の活動を振り返る大規模個展「塩田千春展:魂がふるえる」をキュレーターの解説付きで鑑賞します。

記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで、アイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問う塩田千春の作品は、世界の幅広い人々を惹きつけてきました。

なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックなインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。
副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。

今回は、森美術館 アシスタント・キュレーターの矢作学氏に解説を依頼。
生と死や存在といった普遍的、根源的な問いを長らく追求し、先の見えない世界の掴みどころのない不安が原動力となっている作品群から、世界で塩田千春が受け入れられる背景とはなんなのか?を考えたいと思います。

多数のご参加、お待ちしております。



■アカデミーヒルズ会員制ライブラリーのメンバー対象のイベントです■
参加ご希望のメンバーは、下記のリンクよりイベントレジストの申込ページに
移動して、プロモーションコードをご入力の上、お申込ください。

お申込フォーム

※プロモーションコードはメンバーアプリもしくはマイページでご確認ください。


  矢作 学 (やはぎ まなぶ)
  森美術館アシスタント・キュレーター
 

森美術館アシスタント・キュレーター。
ロチェスター大学比較文学部卒業後、メトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館など、ニューヨークの主要美術館で研修員として勤務。
国内の現代美術ギャラリーに勤めた後、2017年にコロンビア大学大学院美術史考古学部門で修士号を取得。
ホイットニー美術館インデペンデント・スタディー・プログラムでキュラトリアル・フェローとして在籍。
2018年11月より現職。