六本木ヒルズライブラリー

カーティス教授の政治シリーズ2018
第2回:先が読めないトランプ政権、長期化の安倍政権、これからの日米関係は?

【スピーカー】ジェラルド・カーティス(コロンビア大学政治学名誉教授) 

ライブラリーイベント

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日時

2018年09月11日 (火)  19:15~20:45
終了しています

内容

この秋は日米ともに選挙が行われます。
日本は9月に自民党総裁選挙、米国は11月に中間選挙が実施されます。
 
9月の自民党総裁選挙で安倍首相の3選の公算が高いと言われており、
再選されれば約9年という超長期政権になります。
しかし、安倍政権がこれまでの5年半で実現できなかった公約は、
今後実現が期待できるのでしょうか。
 
また、11月に実施される米国の中間選挙の結果によって、米国の政治、トランプ政権の行方が
大きく変わる可能性はあるでしょうか。
 
さらに、2016年の大統領選挙でのロシアの干渉を捜査しているミューラ特別検査官に対して、トランプ大統領は激しく反発していますが、それは何を意味するのでしょうか。

今後トランプ大統領の内外政策は大きく変わる可能性は⁈
彼が起こした貿易戦争に日本も巻き込まれる可能性は⁈
など、先が読めない米国の政治、それに伴う日米関係の変化について、
ニューヨークと東京の2拠点で活動されているカーティス教授に、日本と米国の政治と外交について語って頂きます。


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ジェラルド・カーティス
コロンビア大学政治学名誉教授


1940年ニューヨーク生まれ。1962年ニュー・メキシコ大学卒業。1964年コロンビア大学修士課程終了。1969年同大学博士号取得、1968年から40年以上コロンビア大学で教鞭をとり、現在は、コロンビア大学政治学名誉教授 、早稲田大学客員教授。1973年から91年まで、コロンビア大学東アジア研究所長を12年間務める。

慶応大学、政策研究大学院大学、コレージュ・ド・フランス、シンガポール大学など客員教授を歴任。中日・東京新聞の客員及びコラムニストのほか、新聞、テレビなど内外のマスコミで活躍。三極委員会委員、米外交評会委員、米日財団理事。大正正芳記念賞、中日新聞特別功労賞、国際交流基金賞、旭日重光賞を受賞。

主な著書に『代議士の誕生』『日本型政治の本質』『日本政治をどう見るか』『永田町政治の興亡』『政治と秋刀魚』など。

参考図書

政治と秋刀魚—日本と暮らして四五年

カーティス,ジェラルド
日経BP社

代議士の誕生

ジェラルド・カ−ティス,山岡清二
日経BP社


開催実績