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今読むべき新刊書籍12冊 -2022年4月-
「個人が力を伸ばしていくための本」、「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ヒルズライブラリー。今月届いた本は何?
『ルポ・収容所列島』、『いま中国人は中国をこう見る』など、新着本からお薦め書籍をご紹介します。


ある日突然、精神科の閉鎖病棟に送られ、身体を縛られ、長期間薬漬けにされてしまう…そのようなことは、多くの人にとってまさに「他人事」でしょう。
しかし、東洋経済の調査報道部による3年間の取材は、ひとつでも歯車が狂ってしまえば、それが誰にでも起こりうることだと、明らかにしています。
まさに、「なぜ日本の精神医療は、世界標準から大きく外れているのか?」という問いの答えを、読み手の誰もが知りたくなる、衝撃の一冊です。
しかし、東洋経済の調査報道部による3年間の取材は、ひとつでも歯車が狂ってしまえば、それが誰にでも起こりうることだと、明らかにしています。
まさに、「なぜ日本の精神医療は、世界標準から大きく外れているのか?」という問いの答えを、読み手の誰もが知りたくなる、衝撃の一冊です。

この30年以上、大きな進歩が見られない日本。
世界の中での日本の位置や、海外各国に対する私たちの認識も、30年前から止まったままだと言われます。
ことに、ITが発達し無駄なことをしない国、中国からすると、「日本はどこも昭和のまま。よくも悪くも、変化がない」と感じる人も多いとか。
14億人の人を一つの政治体制で機能させている隣国を、自分がいかに知らないか、日本がどれだけ変化していないのか、わかりやすく教えてくれます。
世界の中での日本の位置や、海外各国に対する私たちの認識も、30年前から止まったままだと言われます。
ことに、ITが発達し無駄なことをしない国、中国からすると、「日本はどこも昭和のまま。よくも悪くも、変化がない」と感じる人も多いとか。
14億人の人を一つの政治体制で機能させている隣国を、自分がいかに知らないか、日本がどれだけ変化していないのか、わかりやすく教えてくれます。
ルポ・収容所列島
風間直樹、井艸恵美、辻麻梨子東洋経済新報社
いま中国人は中国をこう見る
中島恵日経BPM(日本経済新聞出版本部)
人類の起源
篠田謙一中央公論新社
他者と生きる
磯野真穂集英社
成田空港検疫で何が起きていたのか
田中一成扶桑社
創造力は眠っているだけだ
ヤロン・ヘルマンプレジデント社
ベンチャー・キャピタリスト
後藤直義、フィル・ウィックハムニューズピックス
異常(アノマリー)
エルヴェ・ル・テリエ早川書房
THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す
グラント,アダム三笠書房
探訪ローカル番組の作り手たち
隈元信一はる書房
まだ間に合う 元駐米大使の置き土産
藤崎一郎講談社
英語のハノン〈上級〉
横山雅彦、中村佐知子筑摩書房
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