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今読むべき最新書籍12冊 -2016年2月-

「個人が力を伸ばしていくための本」「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ライブラリー。今月届いた本は何?
新着本からお薦め書籍をご紹介します。



日本が世界に誇る"宅急便"を生み出し、当時の運輸省や郵政省等の官僚の横暴と戦い続けた、ヤマト運輸・小倉昌男。それまでに存在しなかった宅配便を作り出したイノベーターとしても、『小倉昌男 経営学』を著した経営者としても、ライブラリーメンバーにはお馴染みの名前ではないでしょうか。
私心のない高潔な人柄は、リタイア後に障がい者が自立して生活できるよう「スワンベーカリー」を創設したことにも表れています。

しかし、小倉氏はなぜそのように障がい者を応援するようになったのでしょうか? クリスチャンとして真面目に誠実に生きようとしたからこそ、苦しむようになった家庭人としての小倉氏の姿を描き出すのは、本書『小倉昌男 祈りと経営-ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの』。

「小学館ノンフィクション大賞」の受賞作であり、はじめて全審査委員が満点をつけた作品ということでも話題になっています。

"精神論で語られやすいある種の病が、"実は薬が合えばピタッと治ってしまう"という現実も、多くの方に知られるべき事実ではないかと思われました。





メモというものは、後で自分が何かを思い出すための単なる覚え書きだと思っていませんか?
前著『伝わっているか?』で、ひとりよがりにならないモノの伝え方を説いたコピーライター/クリエイティブディレクターが、
・情報をシンプルにまとめて整理する「まとメモ」
・クリエイティブ発想を引き出す「つくメモ」
・人に伝えて心を動かす「つたメモ」
という3種類にメモを分けて解説。20年のクリエイター生活で築き上げられた、ノウハウやルールが『仕事のスピード・質が劇的に上がる すごいメモ。』には満載です。

特に、クリエイティブになるためのヒントが詰まった「つくメモ」がお薦め。「仕事に必要ないから、別にクリエイティブにならなくたっていい」と思っている人でさえ、何かやってみたくなる楽しさがあります。



(ライブラリーアドバイザー:小林 麻実


小倉昌男 祈りと経営—ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの

森健
小学館

すごいメモ。

小西利行
かんき出版

牛肉資本主義—牛丼が食べられなくなる日

井上恭介
プレジデント社

エコノミストの昼ごはん—コーエン教授のグルメ経済学

タイラー・コーエン : 浜野志保 : 田中秀臣
作品社

「やさしさ」という技術:賢い利己主義者になるための7講

ステファン・アインホルン:いけがみあきこ
飛鳥新社

シャルリとは誰か?—人種差別と没落する西欧

エマニュエル・トッド : 堀茂樹
文藝春秋

ぼくは科学の力で世界を変えることに決めた

ジャック・アンドレイカ : マシュー・リシアック
講談社

イラク・アフガン戦争の真実—ゲーツ元国防長官回顧録

ロバート・ゲーツ : 井口耕二 : 熊谷玲美 : 寺町朋子
朝日新聞出版

東京建築さんぽマップ 最新版—厳選50ルートから選べる

松田力
エクスナレッジ

GAMIFY ゲーミファイ—エンゲージメントを高めるゲーミフィケーションの新しい未来

ブライアン・バーク : 鈴木素子
東洋経済新報社

警察捜査の正体

原田宏二
講談社

なぜ国々は戦争をするのか 上

ジョン・G.ストウシンガー : 等松春夫
国書刊行会

なぜ国々は戦争をするのか 下

ジョン・G.ストウシンガー : 等松春夫
国書刊行会


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