六本木ヒルズライブラリー

今読んでおくべき最新書籍16冊 -2012年7月-

「個人が力を伸ばしていくための本」「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ライブラリー。今月届いた本は何? 新着本からお薦め書籍をご紹介します。


夏休み。今年はどこに行こうかな、と思っている人のために、
全く新しいガイドブックが出版されています。

名所史跡やグルメではなく、人やつながり、コミュニティに焦点を
当てたCommunity Travel Guide、『海士人』。
隠岐の小さな島に暮らす人々、一人一人がとても魅力的。
地域の力、地に足の着いた暮らしのパワーを感じます。

少し広告代理店の影が見えるのが良くもあり、悪くもあり・・・。
地方への移住や、田舎暮らし、地域振興に興味のある方、ぜひどうぞ。


広告といえば、バブルの頃は大学生が就職したい業種のトップ。
お洒落で先端的なイメージでした。

その広告クリエイティブとは、「感性等ではなく、多大な努力と技術の上に築かれるもの」と、当代一流のクリエイティブ・ディレクターが先達からの教えを基に持論を述べる『表現の技術』。

広告の主体をポジティブに捉え、与えられた命題の中で仕事人として職人芸を磨いていく姿にも、良くも悪くも日本のこれまでが見えるような。

綺麗な装丁は思わず手に取ってみたくなりますね。


では、そもそも私は何を仕事とすべきか、というテーマから考えるとしたら、「この人と一緒に働きたい」、「仕事をするのは個人の充足のため」という視点から、これまでにない生命保険会社を立ち上げた著者の本を読むのも面白い。

誰もが適わないような経歴を持ちながら、常に自分の枠を広げ、
他の人からの批判を受けるような場を自分から作り、
一般のビジネスパースンに役立つヒントを教えてくれます。

(ライブラリーアドバイザー:小林 麻実)

海士人(あまじん)—隠岐の島・海士町人々に出会う旅

海士人(あまじん)—隠岐の島・海士町人々に出会う旅

COMMUNITY TRAVEL GUIDE編集委員会【編】
英治出版

NVC人と人との関係にいのちを吹き込む法

ローゼンバーグ・B・マーシャル【著】,安納献【監訳】,小川敏子【訳】
日本経済新聞出版社

表現の技術—グッとくる映像にはルールがある

高崎卓馬
電通

入社10年目の羅針盤—つまらない仕事が楽しくなる

岩瀬大輔
PHP研究所

野崎洋光のたのしい缶詰レシピ — 魚介類編

野崎洋光
東洋経済新報社

超訳古代ローマ三賢人の言葉

マルクス・トゥリウス・キケロ,ルキウス・アンナエウス・セネカ
PHP研究所

気づく仕事

博報堂
集英社
おいしい水彩イラスト

おいしい水彩イラスト

今井未知
パイインターナショナル

メルトダウン—ドキュメント福島第一原発事故

大鹿靖明
講談社

武器としての交渉思考

瀧本哲史
星海社

オタクの行動経済学者、スポ−ツの裏側を読み解く — 今日も地元チ−ムが勝つホントの理由

トビアス・J.モスコウィッツ,L.ジョン・ワーサイム
ダイヤモンド社

フェルメ−ルの眼 — 赤瀬川原平が読み解く全作品

フェルメール【画】,赤瀬川原平他
講談社

さっさと不況を終わらせろ

ポール・クルーグマン【著】 山形浩生【訳】
早川書房

人間の達人本田宗一郎

伊丹敬之
PHP研究所

レ・ブルー黒書—フランス代表はなぜ崩壊したか

ヴァンサン・デュリュック【著】,結城麻里【訳】
講談社

たかが英語!

三木谷浩史
講談社