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ライブラリー新着書籍 10月のおすすめ本

「個人が力を伸ばしていくための本」、「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ライブラリー。今月届いた本は何? 新着本からお薦め書籍をご紹介します。

六本木ライブラリーは、「組織を離れた個人を支えたい」という想いで2003年4月に設立されました。

当時はまだまだ、終身雇用制が、日本社会の基軸となっていた頃。
しかし確かに、組織人ではない個人としての自分の生き方を考え、自分自身の感覚を信じ、人々のつながりを求めていた人もいました。

そのような人々が集まり、コミュニティを作って発信してしきた六本木ライブラリー。

投資家であり京都大学准教授である著者が語る、『僕は君たちに武器を配りたい』は、そんなライブラリーメンバーにとって、今の日本社会で生きるためのbasicとなりそうです。本としての読みやすさを追及した様々な工夫にも注目。

『石巻赤十字病院の100日間』 は、まさにそのタイトルが表すとおりのノンフィクション。
想像を絶する被害をもたらした東日本大震災は、警察、消防、自衛隊、市役所といった、「公の機関」の社会における役割と意味合いを、まざまざと見せつけるものでもありました。

人はひとりでは生きることができない。多くの、異なった人々が一緒に生きていくために、社会では様々な組織が存在しているー。その価値を改めて考えさせられます。
多様な価値観、能力、経験を持つ人々が、ひとつの社会で暮らしていくためには、どうしてもルールが必要になります。

強い人、弱い人、賢い人、そうでない人。
『獄に消えた狂気』から何を読みとるのかということも、人によって様々。正解のない社会の現実とどう向き合うのか ? 何をすべきなのか ?

読書の秋だからこそ、本の問いかけに思いをめぐらしてみたくなります。

(ライブラリーアドバイザー:小林 麻実)
                           

僕は君たちに武器を配りたい

瀧本哲史
講談社

石巻赤十字病院の100日間—東日本大震災医師・看護師・病院職員たちの苦闘の記録

石巻赤十字病院, 由井りょう子【著】
小学館

獄に消えた狂気—滋賀・長浜「2園児」刺殺事件

平井美帆
新潮社

私の小さなたからもの

石井好子
河出書房新社

新興国投資ガイドブック

藤田勉
東洋経済新報社

メインの森をめざして—アパラチアン・トレイル3500キロを歩く

加藤則芳
平凡社

世界のどこでも生き残る完全サバイバル術—自分を守る・家族を守る

スウィーニー,マイケル・S.【著】,日本映像翻訳アカデミー【訳】
日経ナショナルジオグラフィック社

通勤数学1日1題

岡部恒治
亜紀書房

後悔しない生き方—人生をより豊かで有意義なものにする30の方法

マーク・マチニック【著】,弓場隆【訳】
ディスカヴァ−・トゥエンティワン

清貧と復興—土光敏夫100の言葉

出町譲
文藝春秋

仕事は「捨てメモ」でうまくいく

相葉光輝
サンマーク出版

ロンドンバスボン!

大村えつこ
翔泳社

謝罪代行社

ゾラン・ドヴェンカー【著】,小津薫【訳】
早川書房

幸せな未来は「ゲーム」が創る

ジェイン・マクゴニガル【著】,藤本徹
早川書房

「脱・首都圏」を考える人のための住まい選び

sumica,全国不動産鑑定士ネットワーク
河出書房新社

ランド 世界を支配した研究所

アベラ,アレックス 牧野 洋
文藝春秋


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