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活動レポート

英語で考えるスキルを身につけよう!

~GAS2017は“リアル・プロジェクト”で学びます~

活動レポートグローバル政治・経済・国際キャリア・人
更新日 : 2017年05月16日 (火)

今年6月の開講に向けて、受講生を募集している石倉洋子のグローバル・ゼミ(Global Agenda Seminar/GAS)。石倉教授による英語で議論するセッションとはどのようなものなのかを知って頂くために開催した体験セッションには120名を超える人たちが集まり、前向きなエネルギーが会場を覆いました。

講師:石倉洋子(一橋大学名誉教授)
開催日:2017年4月26日(木)
文/清水 香帆 写真/アカデミーヒルズ 

〝Project Based Learning”がテーマになった理由


石倉教授のプレゼンテーションスライドより

最初に、石倉教授から「世界を取り巻く現状と人々に求められるスキル」についてプレゼンテーションがなされました。その上でなぜGASをやっているのか、なぜ今年のGASは〝Project Based Learning”をテーマとするのかをご説明いただきました。

日本ではスキルのある人材が不足していると言われる一方で、技術革新によって自動化が進み、多くの雇用がコンピューターや人工知能に取って代わられるとも言われています。

そのような時代に求められるスキルとして、石倉教授は、IT関連のプログラミングなど技術を中心としたハードスキルとソーシャルスキルや複雑な問題を解決する能力などのソフトスキルを挙げ、GASでは「学べば習得できる技術スキル」ではなく、実際にやってみて経験しながら実感して身につけていくソフトスキルに焦点を当てるとお話されました。

変化の激しい時代には、10年前に大学で得た学位ではなく、常に新たなスキルを得るために学び続けることが重要であり、1つの仕事を続けることよりも新たなことにチャレンジしながら複数の組織や仕事を経験するキャリアの方が重要になる、と彼女は主張します。

そしてこれからは仕事のあり方も変わり、プロジェクトごとに外部から適した人材を集めて取り組むようになると言われています。

だからこそ、今年のGASは「実在する組織のプロジェクトに取り組む」ことで学ぶことをテーマにした、と石倉教授。

"The only way you can learn skills is by practice." (実際にやってみること以外に学ぶ道はない。)

こうきっぱりと言い切り、あらゆるバックグラウンドを持つ受講生とチームを作り、プロジェクトに取り組むことを経験する過程で、多くを学ぶことができる、と強調されました。

3つのテーマで議論する


石倉教授による英語の講義に聞き入る参加者
セッション後半では、近くに座っている人とグループに分かれて次の3つのテーマで実際に議論してみました。

1.テクノロジーの進展に伴い、仕事や産業構造が変化し、失われている雇用がある。そのような状況であなたは明日から何をして備えるか?

2.仕事から離れて自身を省みて、あなた独自のユニークなスキルは何か?

3.変化する時代の中で、70歳の自分はどのような人生を送っているか?理想の70歳の自分像は何か?

普段あまり考えたことの無いテーマを英語で議論することになり、参加者は最初面食らったようでしたが、徐々に周りの人たちとの意見交換で会場が盛り上がっていきます。

なぜグローバルなのか?なぜ英語でやるのか?


六本木ヒルズではGASのポスターを掲示中!
質疑応答で、参加者から「なぜグローバルなのか?」を問い直すコメントがありました。

「日本企業の大多数は中小企業であり、それらの中小企業は国内のマーケットを対象にしている中で、なぜグローバルにいく必要があるのか?」

それに対し、彼女は次のように答えました。
「私が育成しようとしているのは、世界中のどこへ行っても活躍できる人、キャリアについてもより多くの選択肢を持ちたいと思っている人です。」

「国内市場を対象とした中小企業でキャリアを築きたいという方は、個人の自由ですのでそちらを選択すればいいと思います。そういう方は英語も必要ないかもしれませんし、この講座は向いていないでしょう。ただ、中小企業もグローバルに目を向ければもっと市場機会はあるはずですし、そうしないことによる機会損失も大きいと思います。」

GASは全てのセッションを英語で行いますが、その理由も石倉教授は述べていました。

「技術革新による自動化で、通訳・翻訳も全てコンピューターがすぐにやってくれるようになるから英語は不要だという人もいます。しかし、国民の英語力とその国のGDPが大きく関連しているという調査もあり、英語ができることは世界の知に直にアクセスできるという大きな利点があると考えています。」

日本人は世界に出なくてもいい、英語ができなくてもいい、という議論が根強く存在するのは事実です。しかし、GASではそういう内向きな議論はしません。もっと選択肢を広げたい方のための場なのです。

GAS2017では、自分自身の可能性をより広げたい、そのためにやってみよう、と思う方のチャレンジをお待ちしております!

今回の体験セッションについての石倉教授の感想が公式ブログで書かれています。ぜひご覧ください。


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Project Based Learning ~リアルプロジェクトで成長する~


仕事・働き方はこれまでにないような変革を遂げ、所属する組織の枠を超えて、多様なスキルや経験を持つ人々と協働することが求められています。
今期のグローバル・ゼミは「リアルプロジェクト」をケースに学びます。世の中に実在する組織のプロジェクトに取り組む過程で、グローバルに通用する力を身に付けませんか?
<応募締切:2017年5月31日>

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該当講座

「石倉洋子のグローバル・ゼミ」体験セッション

~六本木ヒルズでグローバル人材になる~

「石倉洋子のグローバル・ゼミ」体験セッション
石倉洋子 (一橋大学名誉教授)

「石倉洋子のグローバル・ゼミ2017」開講前に、ゼミの体験セッションを開催します。
石倉教授の授業を受けてみたい方、受講をご検討されている方は是非ご参加ください。


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