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今読むべき最新書籍12冊 -2017年1月-

「個人が力を伸ばしていくための本」、「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ライブラリー。今月届いた本は何?

新着本からお薦め書籍をご紹介します。



「ノーベル賞を受けた人を国別で見ると、日本は世界で第7番目です」と言われれば、日本という国はかなり知的で、研究レベルの高い国のように思われません?

が、これを人口 / 人数で割って、「一人当たりのノーベル賞受賞者数は?」となると、世界的な地位は急降下し、第39位になるのだそうです。ふーむ?

このように、ふだん見過ごしがちな、"日本の人口が多いことによるバイアス"はかなりの重要ファクター。

これを排除して日本社会を見てみると、「戦後日本の経済成長は、日本人がよく働いたからではなく、人口の恩恵を受けていただけ」という著者の従前の主張が、説得力を増します。

この国に暮らす私たち自身が「非常に生産性の高い働き方をしている個人と、そうでない個人」「常に革新を続けている新陳代謝の激しい企業と、旧態依然の企業」の大きな差を、毎日見ているからこそ、納得しやすいのかも。

経営者に資本の論理の徹底を迫ることが解決策だと訴えます。





テロや武力衝突についての報道が、ますます身近になってきたこの頃。「誘拐」も、最早他人事ではなくなってきているかもしれません。

『人質の経済学』が扱うテーマは、誘拐・人質のみではなく、これを生み出す国際政治や宗教、文化から難民問題、テロ組織、NGOと広範なもの。様々な組織、人々の多様な思惑が、複雑に絡み合って存在している誘拐ビジネスを丁寧にひも解いていきます。

決して、私たちが個人的に知りたいわけではなく、どのように解決すれば良いのか、誰も答えを持たない国際問題。その中に知らず知らず巻き込まれている私たちに、現実を突きつけます。




(ライブラリー・アドヴァイザー:小林 麻実


デービッド・アトキンソン新・所得倍増論

デーヴィド・アトキンソン
東洋経済新報社

人質の経済学

ロレッタ・ナポレオーニ : 村井章子
文藝春秋

ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由

小林せかい
太田出版

本を読むひと

アリス・フェルネ : レツコ・デュランテクスト
新潮社

日本(にっぽん)農業再生論

木村秋則 : 高野誠鮮
講談社

米中もし戦わば

ピーター・ナヴァロ : 赤根洋子
文藝春秋

世界最高のプレゼン教室

ガー・レイノルズ
日経BPマーケティング

死刑の基準

堀川惠子
講談社

不安のメカニズム 完全版

クレア・ウィークス : 白根美保子
筑摩書房

流しの公務員の冒険

山田朝夫
時事通信社出版局

アフリカで超人気の日本企業

山川博功
東洋経済新報社

腸科学—健康な人生を支える細菌の育て方

ソネンバーグ,ジャスティ/ソネンバーグ,エリカ【著】:鍛原 多惠子【訳】
早川書房


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