林衆治(はやし・しゅうじ)
一般財団法人グローバルヘルスケア財団 理事長
プロフィール

1981年、名古屋大学医学部を卒業。医学博士。名古屋大学第二外科、名古屋第二日赤病院移植外科などで勤務し、米国ピッツバーグ大学外科に留学。Dr. Starzlおよび岩月先生のもと研鑽に励む。
帰国後、名古屋大学にて文部教官講師となる。2005年より名古屋大学大学院医学系研究科 バイオ・ロボティクス学講座の教授を務めた。2010年に一般財団法人グローバルヘルスケア財団が設立され理事長に就任。世界に発信する医工連携イノベーション分野と国際コミュニケーション分野からなる附属研究所の所長を兼務。再生医療、ロボット医療、小型人工衛星分野の研究開発において10案件以上の特許を有する。本財団はAIを用いた医療分野の新たな研究に対し助成支援している。医療分野の未来型を創造するGHIC(Global Health & Healthcare Innovation and Communication Center)構想を進めている。時折、医療のあれこれをブログで発信し「こんな文章を書くのはどんな人?」と患者様の関心を集めている。幼い頃からテニスに興じ、名古屋大学時代には七帝大戦で優勝を競った。音楽はビル・エバンス、プッチーニからユーミンまで多様である。現在、㈶グローバルヘルスケア財団理事長、医療法人財団檜扇会(クリニック東京虎ノ門COR/クリニックちくさヒルズ名古屋)理事長。
関連講座
2023年07月

講座開催日:2023年07月25日 (火)
再生医療は米国では身近になってきており、従来の治療法では効果が期待できなかった病気やけがの治療法として期待されています。その実用化では米国に後れを取っている日本ですが、研究では様々な試みが行われています。本イベントでは、林氏が医工連携をどのように実現し、イノベーションのプロセスや幹細胞・再生医療の可能性について、義足エンジニアである遠藤謙氏とお話しします。【リアル開催】

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