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ロジカルに議論を組み立てるトレーニング
~石倉洋子のグローバル・ゼミ(GAS)2018 第2回目セッション~
活動レポートグローバル政治・経済・国際キャリア・人
更新日 : 2018年07月03日
(火)
Session 2:ディスカッショントレーニング/ディベート
講師:石倉 洋子(一橋大学名誉教授)
文/清水 写真/アカデミーヒルズ
開催日:2018年6月16日(土)
![](/note/report/2018/av5bgp000003yd41-img/av5bgp000003ydcb.jpg)
グローバル・ゼミ(GAS)2018の初回セッションでは、石倉先生とゲストの小田康之さんのファシリテーションの下、グローバルに活躍するためのマインドセットをテーマにインプットを経てディスカッションをしました。
それから2週間後に開催されたSession 2。
冒頭に石倉教授は、前回伝えた2つのメッセージを再度強調しました。
1つは「このプログラムを終了したときに、自分がどうなっていたいかの中期的なイメージを持っておくこと。そしてそれを実現するために日々どうしたらいいかを考えること。」
2つ目はセッションの中で、全ての受講生が必ず発言をすること。これはGASが2010年に始まったときから続くルールでもあります。
それから2週間後に開催されたSession 2。
冒頭に石倉教授は、前回伝えた2つのメッセージを再度強調しました。
1つは「このプログラムを終了したときに、自分がどうなっていたいかの中期的なイメージを持っておくこと。そしてそれを実現するために日々どうしたらいいかを考えること。」
2つ目はセッションの中で、全ての受講生が必ず発言をすること。これはGASが2010年に始まったときから続くルールでもあります。
![](/note/report/2018/av5bgp000003yd41-img/av5bgp000003ydd0.jpg)
その後、早速今期の「Learning by Doing」のテーマの通り、ディベートの実践を通じてロジカルに意見を組み立てるトレーニングが始まります。
ディベートのトピックは、「日本は移民政策を導入すべき」と「日本は働き方改革を継続して進めるべき」の2つ。Session 1で参加者がトピックのアイディアを出し合い、投票で決めたものです。
参加者はトピックについて事前に調べてきたものの、トピックと肯定側・否定側のチームは当日発表され、即席のチームでディベートを行わないといけません。作戦タイムでは少しの時間も無駄にしないよう、受講生が真剣に議論する姿が印象的です。
事前にお知らせしていたフォーマットで肯定側からディベートがスタート。
「移民政策」のディベートが行われる中、「働き方改革」のチームはディベートには参加しませんが、その展開を真剣に聞きます。逆もしかり。なぜなら、勝敗の判定やその後のディスカッションで、必ず全員が意見を求められるからです。ゼミ生たちは一瞬も気が抜けません。
ディベートのトピックは、「日本は移民政策を導入すべき」と「日本は働き方改革を継続して進めるべき」の2つ。Session 1で参加者がトピックのアイディアを出し合い、投票で決めたものです。
参加者はトピックについて事前に調べてきたものの、トピックと肯定側・否定側のチームは当日発表され、即席のチームでディベートを行わないといけません。作戦タイムでは少しの時間も無駄にしないよう、受講生が真剣に議論する姿が印象的です。
事前にお知らせしていたフォーマットで肯定側からディベートがスタート。
「移民政策」のディベートが行われる中、「働き方改革」のチームはディベートには参加しませんが、その展開を真剣に聞きます。逆もしかり。なぜなら、勝敗の判定やその後のディスカッションで、必ず全員が意見を求められるからです。ゼミ生たちは一瞬も気が抜けません。
![](/note/report/2018/av5bgp000003yd41-img/av5bgp000003yddp.jpg)
それぞれのトピックで参加しなかったチームが勝敗とその理由を述べて議論したところで、石倉教授のコメントが入ります。
「移民政策」の否定側は問題の定義がずれてしまい、「移民に対する否定」になっていたことなどが指摘されました。また、私だったらこのように議論を構築しただろう、という石倉教授のアドバイスもあり、ゼミ生たちが大きくうなずく場面も。
実はディベートに参加したのが今回初めて、というゼミ生が20名以上!
実践してみたことで、石倉教授からの指摘に対する理解度も深まり、まさに”Learning by Doing”、やってみなければ分かりません。
ディベートはイシュー(問題)を定義し、賛否両方の側面からあぶり出し、仮説や要因を考え、ロジカルに意見を組み立てる練習としても有効なツールなので、どんどん活用すべき、と石倉教授。
3時間みっちり知的トレーニングを受けたゼミ生たち。
次回以降はプレゼンテーションにおける表現力、発信力を磨いていきます。
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