六本木ヒルズライブラリー
【アペリティフ・ブックトーク 第40回】
ある流行作家のまなざし~小説家は日常を明視する (19:15~20:45)
【スピーカー】澁川 雅俊 (ライブラリーフェロー)
ブックトーク
【ライブラリーメンバー・一般対象】事前のお申込みは不要です。当日会場へお越しください。
※ライブラリーメンバー以外の方もビジターチケット(2,000円)にて、参加いただけます。
【会 場】アカデミーヒルズ (六本木ヒルズ森タワー49階)
日時
2016年10月07日
(金)
19:15~20:45
内容
流行作家とは、いま現在次々と作品を出している小説家のことです。彼らは文学賞(新人賞を含め)を受賞した、しないにかかわらず、デビュー後つぎつぎに新聞、雑誌に連載を掲載し、毎年最低1点単行本を出版しています。そしてそのほとんどが文庫化され、そしてそれを今後も続けます。
作家は、そのために日常を明視します。そこから人が見過ごしがちな些細なことや、新聞紙面にとりあげられなかったマイナーな出来事も、その裏に何があり、この先それらがどう展開するかに思いを馳せます。そしてその想像からことの重大さを引き出し、めまぐるしいまでの虚構の世界を創り出し、ことば巧みに読者を惹き付けようとします。だからわたしたちは、つくりごとなのに愉しみながら読み、しばしばことの真実に迫ることができるのです。
今回は『Cの福音』から『ドッグファイト』まで、三十点以上の作品で小説読者を魅了し続けている、ある流行作家の全作品を取り上げます。
つれづれなる夜長の秋に、もしかしたら作家自身がブックトークの会場に…。
作家は、そのために日常を明視します。そこから人が見過ごしがちな些細なことや、新聞紙面にとりあげられなかったマイナーな出来事も、その裏に何があり、この先それらがどう展開するかに思いを馳せます。そしてその想像からことの重大さを引き出し、めまぐるしいまでの虚構の世界を創り出し、ことば巧みに読者を惹き付けようとします。だからわたしたちは、つくりごとなのに愉しみながら読み、しばしばことの真実に迫ることができるのです。
今回は『Cの福音』から『ドッグファイト』まで、三十点以上の作品で小説読者を魅了し続けている、ある流行作家の全作品を取り上げます。
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