六本木ヒルズライブラリー

自分を表現する印象学 (19:15~20:45)

【スピーカー】石川 陽子(国際イメージコンサルタント)   

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ ライブラリーメンバー対象】
※マイページ/アプリよりお申込みください。
【会場】アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)

日時

2017年09月28日 (木)  19:15~20:45
終了しています

内容

みなさんは、ご自分の「印象」を意識していますか? 
 
企業やその企業の製品を考える時、
「ブランド」や「イメージ」が重要なのは周知の通りです。
企業はその存在意義と使命を明確に伝えるために、
ビジュアルイメージ(ブランドロゴ、トレードマーク、デザイン)を使い、
ストーリーを伝え、パッケージやデザインを駆使して製品のイメージを上げ、
消費者に手に取ってもらおうとしのぎを削っています。
みなさんもいわゆる「ジャケ買い」をした経験がおありではないでしょうか?
 
さて、それを個人レベルで考えた時、
私たちは自分というブランドを体現できているでしょうか。
これは「意識高い系の人のセルフブランディング」というような
表面的なものではありません。
「印象」はコミュニケーションの大事な要素です。
 
 例えば、初対面の人と会話する前に「なんとなく気が合いそうだな」とか
「なんだかとっつきにくそうな人だな」といった印象を持つことはありませんか? 
その印象を決める要素はほぼ「視覚」情報です。
心理学者ジョン・マナー教授の研究によると、人が他人の写真を見て
印象を判断するのに要する時間は0.5秒とのこと。
私たちは無意識に、そして瞬時に印象で人を判断し、判断されているのです。 
また、初回の印象が最も重要で、次回以降に別の印象を受けても
一番初めの印象を変えにくいことが、心理学では「初頭効果」として知られています。
 
学生時代は、第一印象が悪くても時間をかけて付き合ううちに親友になった、
ということもあったかもしれません。
ただ、社会人になり、職場で、取引先で、時間をかけて人付き合いをするには
限界があるのが事実。
それなら、初めから好印象を与えることができれば、
その後の人間関係やコミュニケーションが円滑に進むのではないでしょうか。
 
第一印象を良くすること。 
その第一歩は、まず「自分が何者か」と自分自身に向き合うことから始まります。 
そして、「こうありたい」と思う自分(理想の自分の姿)と
現在の自分(客観的にどう見られているか)のギャップを埋めていくことです。
 
まずは意識することから始まります。
この講座を機に、ご自分の「印象」を意識してみましょう。


石川 陽子(いしかわ ようこ) プロフィール

AICI国際イメージコンサルタント協会認定コンサルタント
ニューヨーク州シラキュース大学国際関係学科卒業後、GAP、Amazonなどの外資系企業でのセールス・マーケティング職を経て独立。ベトナム、ホイアンに移住し、ショップ、カフェ経営、観光業に携わる。ホイアン情報サイト http://hoian.jp 運営。
ホイアン市人民委員会より”Guest of honor”を授与される。
また、Academy of Image Mastery, London Image Instituteでイメージコンサルティングを学び、個人及び企業クライアントへのコンサルティングを行う。個人のパーソナルカラー(似合う色合い)と体型を考慮したビジネススーツのオーダーメイドにも定評がある。


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