六本木ヒルズライブラリー

今読んでおくべき最新書籍16冊 -2012年11月-

「個人が力を伸ばしていくための本」「センスの良さと知性を兼ね備えた本」が続々と入荷している六本木ライブラリー。今月届いた本は何? 新着本からお薦め書籍をご紹介します。


あぁ、もうこんな仕事、嫌だ。ハワイ/モルジブ/ジャマイカにでも行って、のんびり暮らしたいな、と思ったことは誰にでもありますよね。

元NYタイムズの記者、エリック・ワイナーは、世界でもっとも幸せな国はどこだろう、と、ブータン、カタール、タイ・・・と様々な国を旅します。

お気楽な『世界しあわせ紀行』は、次第にギリシャ哲学から心理学、最先端の幸福データベース等の研究までを、総ざらえすることになりました。

暖かい国より、寒い国の方が幸福度が高い?
美味しい食べもの、人とのつながりや、お酒・麻薬はどう関係するの?
そういった疑問に、旅は答えをくれるでしょうか。



世の中にキャリア・アップを目指す自己啓発書はたくさんありますが、一般論が多くて、実際に現実を変えていくための手引きとしては物足りないものが多い気がします。

この本は、「自分の給料を上げるためには何をすればいいのか」ということだけに、冷徹なまでに目的を絞り、いくつかの業界の個別例をもとに、具体的なスキルを提示します。

今の日本の企業の文化や状況は、実は千差万別。タイトルとは違って、あらゆる年収の人に、構造的に自分の置かれている立場は何なのか、そこで自分は何ができるのかということを、「年収」をキーワードに考えられる本なのではないかと思いました。



そのような「私の給料を上げるにはどうすればいいですか?」という質問に答えるのと同じように、日本中の悩みに応えていくのが、大手新聞の人生相談欄。

そこで連載を持つということは、自分の立ち位置を明確にして、カウンセラー/コンサルタントと同じように、相談者の悩みに的確な答えを出していくことになります。

悩みとは問題。問題を解決するということはプロブレム・ソルビング。まさしくコンサルタント的でロジカルな11種類のツールが役立ちます。

そして必要なのは"愛"と"SNS"。日本中のあらゆる悩みに答えていくという過程が、知的に楽しめます。

(ライブラリーアドバイザー:小林 麻実)

世界しあわせ紀行

E.ワイナー【著】,関根光宏【訳】
早川書房

うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ

平康慶浩
東洋経済新報社

オタクの息子に悩んでます

岡田斗司夫
幻冬舎

祈りよ力となれ—リーマ・ボウイー自伝

リーマ・ボウイー,キャロル・ミザーズ【著】,東方雅美【訳】
英治出版

確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり—「想定外の損失」をどう避けるか

吉本佳生
講談社

リバ−ス・イノベ−ション — 新興国の名もない企業が世界市場を支配するとき

ビジャイ・ゴビンダラジャン,クリス・トリンブル
ダイヤモンド社

新しい九州案内。

マガジンハウス
マガジンハウス

アン・チョルス経営の原則 — ソウル大学白熱講義

アン・チョルス【著】,福田恵介【訳】
東洋経済新報社

比較で読み解く中国人とインド人

富坂聰,中島岳志
講談社

コーチングのすべて—その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで

ジョセフ・オコナー,アンドレア・ラゲス
英治出版

ザ・チ−ム — 日本の一番大きな問題を解く

齋藤ウィリアム浩幸
日経BP社

メソッド革命 — 世界で最もイノベ−ティブな洗剤会社

エリック・ライアン,アダム・ローリー
ダイヤモンド社

外資系コンサルのスライド作成術 — 図解表現23のテクニック

山口周
東洋経済新報社

日本、買います—消えていく日本の国土

平野秀樹
新潮社

「弱くても勝てます」—開成高校野球部のセオリー

高橋秀実
新潮社

A Second Wind

フィリップ・ポッツォ・ディ・ボルゴ,田内志文
アチーブメント出版