セミナー・イベント

レクチャーシリーズ「マルチに語るマルチなウォーホル」
第1回 「“アンディ・ウォーホル展:永遠の15分”について」

カルチャー&ライフスタイル 知識・文化・アート

日時

2014年02月01日 (土)  19:00-20:30

※当日の受付は18:30を予定しています。

終了しています

内容

森美術館は、2014年2月1日(土)から5月6日(火・休)まで、「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」を開催します。本展は、ウォーホル作品をそのキャリアの初期から晩年に至るまで包括的に紹介する、日本では過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館(米国、ピッツバーグ)の膨大な所蔵品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など約400点の作品と、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に関する資料を含む約300点を公開します。

本展は、シンガポール(2012年)を皮切りに、香港、上海、北京を経て東京に巡回するものです。最終会場となる東京・森美術館では、展示作品の追加や企画の再構成をおこない、森美術館オリジナルのものとなります。


本プログラムでは、本展を担当したアンディ・ウォーホル美術館と森美術館のキュレーターが、世界を魅了し続けるアンディ・ウォーホルの芸術と展覧会の見どころを紹介します。本展主旨の紹介に加え、アンディ・ウォーホル美術館キュレーターのニコラス・チェンバース氏が、「Exactly Wrong: Medium and Technique in the work of Andy Warhol(完全な不正確:ウォーホル作品にみる媒体と技法)」と題し、美術大学在籍時から1950年代の商業デザイナーの時代、そして60年代から80年代までに制作された様々な作品を通して、媒体や技法のアプローチを検証します。

※日英同時通訳付


【出演】
ニコラス・チェンバース(アンディ・ウォーホル美術館ミルトン・ファイン・キュレーター)
近藤健一(森美術館キュレーター)

【助成】
アメリカ合衆国大使館
 

■レクチャーシリーズ
「マルチに語るマルチなウォーホル」
レクチャーシリーズ(全8回)では、様々なジャンルを縦横無尽に横断したアンディ・ウォーホルの多面性と創造性に光を当てます。絵画論、実験映像、ポップカルチャーなど、各方面の専門家を招き、様々な視点からウォーホルの芸術を再検証します。
シンポジウムを含め、5講座以上ご参加のお客様へ豪華プレゼント!詳細は、森美術館ウェブサイトでお知らせします。

講師紹介

スピーカー
ニコラス・チェンバース (ニコラス・チェンバース)
アンディ・ウォーホル美術館ミルトン・ファイン・キュレーター

クイーンズランド・アートギャラリー|ブリスベン近代美術館の前国際現代美術キュレーター。ピッツバーグ大学で美術史・建築史分野の教鞭を取る。シドニー大学で学士号、修士号を取得し、2005年、イェール大学英国美術研究センターの客員研究員となる。アーティストの運営するスペースや大学美術館、主要な公立美術館まで、さまざまな展示会場での仕事を多く手がける。また、森村泰昌、ジェネシス・P・オリッジ、スペンサー・フィンチ、カタリーナ・グロッセ、ピエール・ビスマスなどの個展を多く企画している。

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司会
近藤健一 (こんどう・けんいち)
森美術館シニア・キュレーター

1969年生まれ。森美術館シニア・キュレーター。ロンドン大学ゴールドスミス校美術史修士課程修了。2003年より森美術館勤務。同館での企画・共同企画に、「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」(2008)、「六本木クロッシング2010展」(2010)、「アラブ・エクスプレス展」(2012)、「アンディ・ウォーホル展」(2014)、「カタストロフと美術のちから展」(2018)、「未来と芸術展」(2019)、「Chim↑Pom展」(2022)、「六本木クロッシング2022展」(2022)、小泉明郎(2009)、山城知佳子(2012)の小個展。2014年~15年にはベルリン国立博物館群ハンブルガー・バーンホフ現代美術館客員研究員を務める。

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講座趣旨

※森美術館とは




森美術館とは文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。 展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しています。

※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、こちらをご覧ください。


募集要項

日時 2014年02月01日 (土)  19:00-20:30

※当日の受付は18:30を予定しています。

受講料 1,000円

「森美術館MAMCメンバー(個人・法人)」の方は無料。
森美術館ウェブサイトよりお申込ください。
森美術館MAMCメンバー個人:https://mamc.mori.art.museum/webapp/form/12176_ias_139/index.do
森美術館MAMCメンバー法人:https://f.msgs.jp/webapp/form/13445_dxt_464/index.do


定員 150名(要予約)

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録下さいますようお願い申し上げます。
尚、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
協力
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 
備考

※手話同時通訳をご希望の方は、1月23日(木)までにppevent-mam@mori.co.jpまでご連絡ください。

※申し込み締切:1月31日(金)15:00

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※森美術館のセミナーは1回ごとに異なるセミナーになりますので、日程の振り替え、変更は承ることはできかねます。お申し込みの際にはご注意ください。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)


【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

森美術館展覧会情報

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15 分」 会期:2014 年2 月1日( 土)からから5 月6 日( 火・休)

ポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、米国に生まれ、消費社会と大衆文化の時代を背景に活躍した、20世紀後半を代表するアーティストです。デザイナー、画家、映画制作者、社交家と多様な顔をもち、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍しました。本展は、700点におよぶ初期から晩年までのウォーホルの作品と資料を包括的に紹介する、日本では過去最大級の回顧展です。


「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)
「MAMプロジェクト020:ガブリエル・アセべド・べラルデ」 会期:2014年2月1日(土)から2014年5月6日(火・休)

ペルーの首都リマ出身のガブリエル・アセべド・べラルデ(1976年生まれ)は、南米をはじめ、アメリカやヨーロッパ各地で作品を発表し、世界的に活躍するアーティストです。日本での初個展となる本展では、代表作であるアニメーション作品《舞台》(2004年)に加え、リマの自然史博物館を舞台にした新作ビデオ作品《法令882条》を発表します。




未来自分会議<キャリア×時間>
六本木アートカレッジ