六本木アートカレッジ
イベント

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ロボット技術と未来社会

日時

2013年11月24日 (日)  16:10~17:10 (開場 15:50予定)
終了しています

内容

東日本大震災から2年半。福島第一原子力発電所では今もなお予断を許さない状況が続いています。そんな状況化、放射能汚染のため人が立ち入ることの出来ない場所で、人の代わりにロボットが環境探索調査を行っていることをご存知でしょうか?

千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 所長の古田貴之氏は、東京電力と政府から要請を受け、それまでセンターで培った災害救助ロボット研究の技術を生かし、廃炉作業を進めるに必要な環境調査を行うロボットの開発に成功しました。

そして、対談相手のジャーナリストの津田大介氏は、震災直後からTwitterでの情報発信や、2012年には、『東日本横断ロードムービー・おくの細道2012』を完成させ、テキストでは伝えきれない東北を映像で発信するなど、定期的に東北へ継続的に東北の現状を伝えています。

今回の対談では、古田氏の取り組んできた災害救助ロボットの研究開発について、そして福島第一原子力発電所で活用されているロボット技術について伺うとともに、未来社会にロボット技術はどのような可能性をもたらすのか、古田氏、津田氏二人のイノベーターの見解を伺います。


講師紹介

スピーカー
古田貴之 (ふるた・たかゆき)
千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長

1968年、東京都生まれ。
1996年、青山学院大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士後期課程中退後、同大学理工学部機械工学科助手。
2000年、博士(工学)取得。同年、(独)科学技術振興機構のロボット開発グループリーダーとしてヒューマノイドロボットの開発に従事。
2003年6月より千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長。

新たなロボット技術・産業の創造を目指し、企業との連携を積極的に行い、新産業のシーズ育成やニーズ開拓に取り組む。2002年にヒューマノイドロボット「morph3」、2003年に自動車技術とロボット技術を融合させた「ハルキゲニア01」を開発。2007年、ハルキゲニア01の進化型ロボット「ハルクⅡ」を開発、車輪型から昆虫型、哺乳類型に変形する「ハルクⅡ」は、没入型ディスプレイが特徴の搭乗型ロボット操縦システム「ハル」とともに日本科学未来館にて2012年3月まで常設展示・デモが行われていた。なお、2012年5月より「ハル」は東京スカイツリータウンキャンパスに移設され、常設展示・デモが行われている。2010年、可搬重量世界最大級の大型二足歩行ロボット「core(コア)」はマスコミの注目度も高く、多くのメディアに取り上げられている。また、同年PHP研究所から発行された著書「不可能は、可能になる」も多くの反響を呼んでいる。
ロボット関連の国家プロジェクトにも多数関与。「次世代ロボット実用化プロジェクト(2004~’05年)」ではロボット操縦システム「WIND Master-Slave Controller」を開発、愛・地球博にてデモ発表を行う。「次世代ロボット共通基盤開発プロジェクト(2005~’07年)」では運動制御モジュール開発チームのサブリーダーとして名刺サイズのモータドライバを開発、日本発の標準ロボットモジュールとして企業や研究機関にて採用されている。また、「戦略的先端ロボット要素技術開発プロジェクト(2006~’10年)」では積水ハウスとロボティクスハウスを共同研究。「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト(2007~’11年)」にて種々のモジュールを開発。現在「生活支援ロボット実用化プロジェクト(2009~’13)」にて安全要素部品群と安全設計に基づく搭乗型移動ロボットを鋭意開発中。

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モデレーター
津田大介 (つだ・だいすけ)
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト

ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。
メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門分野として執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。
主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

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