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イベント

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国立新美術館 presents
色彩の探求─点描の画家たちとその時代

日時

2013年11月24日 (日)  13:30~14:30 (開場 13:00予定)
終了しています

内容

ピート・モンドリアン
《色彩のコンポジションB》
1917年 油彩/カンヴァス 50.5×45.0cm クレラー=ミュラー美術館
© Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands
19世紀末から20世紀前半のヨーロッパ絵画において色彩は、外界の事物を再現するという役割から次第に解放され、ひとつの表現として自立していきます。

新印象派の画家スーラは、印象派の感覚的な筆触分割には飽きたらず、科学的な知識をもとに独自の技法を開拓しました。色彩を純色の小さな点に分解して描く分割主義は、シニャックによる理論化にも後押しされて、ベルギーやオランダにも広まりました。
モンドリアンもまた点描を通過した後に、宇宙的な調和に満ちた抽象絵画へと到達しました。

本レクチャーでは、点描の画家たちが探求した色彩が、どのように抽象絵画の発展に貢献したのかを追ってみたいと思います。

<国立美術館で開催中>
「印象派を超えて—点描の画家たち」
会期 2013年10月4日(金)~12月23日(月・祝)※詳細はHPをご覧ください。


講師紹介

スピーカー
米田尚輝 (よねだ・なおき)
国立新美術館研究員

1977 年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。専門は、近現代美術、表象文化論。論文に、「モンドリアンとファン・ドゥースブルフのグラフィック・イメージ」(『引込線2013』、引込線2013実行委員会、2013年)など。担当展覧会に、「『具体』—ニッポンの前衛 18年の軌跡」(国立新美術館、2012年)など。

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