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日本元気塾、第4期。ついに始動———

~塾生と講師の創発の8ヶ月。8ヶ月は始まりにしか過ぎない!~

日本元気塾活動レポート

[アカデミーヒルズ活動レポート]
日本元気塾第4期入塾式
開催日:6月10日(水)19:00~21:00
講師:米倉誠一郎(日本元気塾塾長/一橋大学イノベーション研究センター教授)
   隈研吾(隈研吾建築都市設計事務所主宰)
   奥山清行(KEN OKUYAMA DESIGN代表)
   為末大 (株式会社侍 代表取締役)
   遠藤謙 (株式会社Xiborg 代表取締役)

写真/御厨 慎一郎  文/こばやし 

第3期の卒塾から約2年半。いよいよ、日本元気塾第4期がスタート!

6月10日(水)、4期の塾生が集い、緊張感があるなか日本元気塾第4期が開幕しました。前半は、米倉塾長から「日本元気塾への熱い想い」、そして今期講師から「今、スタート地点に立って伝えたいメッセージ」をいただきました。
「皆さんとの付き合いは、一生のつきあい。8ヶ月というのは始まりにしか過ぎない。」

「デザイナーは、絵と言葉でデザインをしていく。しかし今の世の中、デザイナーのデザインより、デザイナーじゃないド素人が作るデザイン(フレーム)の方が大切!皆さんには言葉によるデザイン力を学んでもらいたい!」

「必要なことは、育ちでもなく、才能でもなく、粘りだ!」など、各講師からの熱いメッセージに、皆さんモチベーションと期待が高まったようです。

講師のメッセージも熱い元気塾!!

面白い意外な一面が並ぶ回答用紙

遠藤チームは、作戦会議?!
そして、後半は入塾式恒例の交流アクティビティ「私ってこんな人、全塾生・講師コンプリートクイズ!」を実施しました。

5人一組16チームに分かれて、全塾生・講師90名の「意外な一面」を探し当てていきます。1枚に15名分の「意外な一面」が書かれた用紙(5種類)が、各チームに配られます。それをチーム5人で手分けをして何人探し出せるか?!というゲーム。出来るだけ多く探せたチームが勝ちです。

「上野動物園の年間パスポートを持っている ほ乳類大好きな●●です。」「柿もいちじくも食べられない●●です」「ヒューグラントにカクテルを作ったことがある●●です」などと意外な一面を加えた自己紹介をして、自分の用紙に書かれている人を見つけたら、名前を書いていくという単純なゲームです。


優勝チームに講師から賞品授与

元気塾の“輪”
多くの人と自己紹介を進めたい気持ちと、「意外な一面」が面白すぎて、ついつい話し込んでしまうというジレンマを抱えながら、和気あいあいと笑いが絶えない時間になりました。
そして、普段なかなか見られない明るい自己紹介の中で、それまでの緊張した雰囲気もほぐれ、これからへの期待もボルテージも高まっていきます。ゲームには、講師も各チームに分かれて参戦しました。為末講師の入ったチームは、流石アスリート「勝つぞー!」と気合いと共に、メンバー散っていきました。

結果は、90人中31人を探し出したチームが2チームで決選に!最終的に、個人対決に持ち越され、1人で9人答えたメンバーがいたチームが見事優勝しました!優勝チームには、各講師セレクトのプレゼントが贈呈されました。

最後は大きな輪になり、1人5秒で一気に全員の自己紹介が行われました。

式の後は、隈先生に音頭をとっていただきビールで乾杯!一気にお互いに興味が湧いた自己紹介ゲームで深く聞けなかった話しが弾み、楽しい雰囲気で歓談が進みました。

新たなスタートラインに立った塾生のみなさんと、僕ら自身が一緒にこの場から学びたいという4期講師陣との出会い、これからまた新たな一歩踏み出していくであろう日本元気塾第4期に、ご期待ください!

※4期の活動の様子は、日本元気塾のWEBサイト、および facebookでお伝えしていきます。
日本元気塾入塾式:会場の様子

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