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修了課題のテーマは、社会を良くするための実行可能なプラン

最終回を迎えた [Global Agenda Seminar 2013] 開催レポート

更新日 : 2013年11月27日 (水)

Session6
総括 FINALE

ファシリテーター:石倉洋子(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
ゲスト:黒川清(政策研究大学院大学教授/東京大学名誉教授)

文/小林麻実 写真/スクール事務局



黒川教授からも各チームに対し、コメントやアドバイスをいただきました。

ついに、最終回を迎えたグローバル・ゼミナール 2013(以下、GAS)。

ゼミ生たちは半年間、事務局側より指示されたチームごとに「2014年に実行可能な、社会を良くするためのプラン」を作成してきました。この修了課題のプレゼンテーションを行い、自分たち自身で最優秀チームを決めるというのが、最後のセッションの内容になります。

仕事も興味も年齢も、さまざまな人々が集うGASのゼミ生たち。どんなテーマを扱うのか、どのように解決していくのかを決め、戦略を策定していくことは大変だったと思います。また、どのメンバーもそれぞれに仕事を抱え、各回のセッションの課題をこなすだけでも大変な状況の中で、この半年間を通してセッションに参加し、修了課題をこなすことは容易なことではなかったでしょう。

しかし、「自分とは異なる経験や志向を持つ人とも協働して結果を出していくことが、グローバル時代には不可欠」との石倉洋子・慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の言葉にもあるように、チームワークの重要性は増しています。

「ネットのセキュリティの向上」「生活習慣病の予防」「オンラインゲームによる東北支援」「シングルマザーのためのポータル」「子どものための途上国案内」ーー5つのチームから出されたテーマは、どれもユニークかつ実現可能性の高いものでした。

これまでのセッションで学んできたロジカル・シンキングや、牧野洋氏、谷家衛氏、向井千秋氏という各ゲスト講師からのインプット、石倉教授のファシリテーションのもと行われたディベートなど、あらゆるスキルがすべて、最終回の内容となったプランの構築とプレゼンテーションに生かされていました。

これまでのGASの卒業生たちと黒川清・政策研究大学院大学アカデミックフェローを含めた挙手で決まったグランプリは、「子どものための途上国案内」。未来志向のGASにふさわしいテーマでした。

「自分の会社とは別のネットワークを築くことができた」「石倉教授のポジティブさと努力の大きさから、多くを学ぶことができた」など、参加したゼミ生からのコメントには、達成感があふれていました。


グローバル社会での実践的な力を身に付けることのできるGASは、2014年も開講を予定しています。