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活動レポート

一人ひとり『卒塾証書』を胸に。

日本元気塾2期、卒塾式を開催しました!

日本元気塾活動レポート

[アカデミーヒルズ活動レポート]
文/さの 写真/御厨慎一郎

(左から)米倉誠一郎塾長  髙島郁夫氏  藤巻幸夫氏 奥山清行氏

2010年10月からスタートした日本元気塾2期が、8ヶ月間の活動を終え、卒塾式を執り行いました。
塾生の中には岩手、宮城、茨城、千葉地域から通う方もいて、東日本大震災で被害に遭われた方もいらっしゃいました。無事の連絡が取れるまでは心配をしましたが、こうして卒塾式を迎えられたこと、本当に嬉しいことだと思います。


熱意あふれる4人の発表
日本元気塾は、一人の講師に師事し、講師の考え方、仕事のやり方を肌で感じ、そして、トレースをしながら自分なりの軸を確立していくことが大きな学びのポイントです。

そうした体験をした各塾代表者のプレゼンは、それぞれの塾の特長が出るバラエティ豊かな発表の連続でした。真剣な発表に対して、4人の先生からは「自分ならこうする」というアドバイスや、「あなたに仕事をお願いしようかな」という嬉しいコメントまで、飛び出しました。

塾生の頭の中は、所属塾の講師の判断軸に近づいている状態なのだと思います。
自分の先生がコメントする内容には大きく頷き、また他の先生のコメントには、こういう見方もあるんだな、という新しい気づきや驚きがあり、刺激的な時間となったのではないでしょうか。


卒塾証書授与の時間では、一人ひとりに講師からの激励のメッセージが送られました。聞いているこちらまでジーンとする、厳しくも温かい言葉。本当に忙しい4人の先生方が、いつも真剣勝負で塾生と向かい合う姿に、感動と感謝の気持ちでいっぱいです。


米倉塾長は語ります。

『中東で起きたジャスミン革命も強力なリーダーがいたわけではなく、TwitterやFacebookを使った個々人の行動が国を動かした。今の日本に必要なのは、同じように個人の小さな一歩。主役は、君たちだ』と。


塾の期間中にアクションを起こし、次のステージに進む人もいます。
塾をきっかけに大きなビジョンを抱き、スタートラインに立った人もいます。
まずは今取り組んでいることを一生懸命やろう、と決めた人もいるはずです。

それぞれの野望を抱き、目の前のことから一歩ずつ。

卒塾生のアクションプランの実現を、私たちはこれからも応援していきたいと思います。

※日本元気塾 第3期は、2012年春の開講(募集など情報公開は2012年1月以降)を予定しております。最新の情報については、アカデミーヒルズのホームページおよ び、メールマガジンでいち早くご案内します。ご希望の方は、ぜひ無料メールマガジンにご登録ください。ご登録はこちらから。

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