【日時】
　2015年6月27日(土)16：00～18：00
【参加者】
　19名
【活動概要】
「ネットワーク効果と正のスパイラル」

第3回イノベーションとアントレプレナーシップ研究会は、
「ネットワーク効果と正のスパイラル」という話を
ワークショップのテーマとして紹介しました。

人が集まると集まっている人以上の価値が出る、という、
ネットワーク効果（経済学用語でネットワーク外部性）といいます。
この性質のあるものはどういうものかを皆でアイデアを出し合いました。

一番多く出たのはやはりネット系サービスでした。
いわゆるオークションやソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）だけでなく、
たとえばお見合い系なども「たくさん集まっているほうがいいことありそう」
などがさまざまな分野でアイデアが出ました。
またリアルな生活でも、たとえば電子マネーなどもみんなが使っていれば
使える場所が増えてくるといった指摘や、「資格」などもみんなが持っている
（とっている）ことが価値につながる、などの話が出ました。
宗教などもその１つでは？など広がりました。

その他、イノベーションの仕組みの話の１つとして、
情報通信分野で有名なムーアの法則などを紹介しました。
指数関数的に性能が増加する、という事例として、
ムーアの法則のほかに、ドラえもんの「バイバイン」や、
紙を何回折ったら富士山より高くなるか、などの事例を紹介しました。

イノベーション＆アントレプレナーシップ研究会
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