六本木ライブラリー

お正月特別講演「英語の耳と口を手に入れるトークセッション」

~ 第63回 個人事業研究会公開講座 ~

メンバーズ・コミュニティ
更新日 : 2013年02月01日 (金)

開催日:2013年1月23日(水) 19時15分~21時15分



Tad金子先生は、独特の発音練習方法で指導されます。
以前、発音セミナーに出席した時に感銘を受けました。英語の教室によくある「さあ皆さんもご一緒に発音を」と一度も言いません。なのに、参加者は発音のコツを試したくて試したくて、自主的に確認するのです。こんな、英会話は見たことありません。すごい先生だと思いました。

【トークセッション裏話】
実は個人事業研究会では、5周年記念としてトークセッションのゲスト講師としてお招きしたくお願いしました。しかし、先生は多忙な日本グロービッシュ協会上席インストラクターですので、交渉は難航していたのです。何度かゲストのお願いをしているうちに12月に日本実業出版社から「英語の耳と口を手に入れる13の法則」を出版されました。これでは、講演依頼が殺到して、ますます、交渉も難しくなるかな? と思っていたところ、年明けにならイイよという快諾をいただき、お正月別講演が実現しました。
個人事業研究会5年目60回の記念講演とはなりませんでしたが、63回にして、ようやく実現したのです。




【英語のコツは子音】
金子先生によると、ネイティブのアメリカ人は通じない経験をしていないので、教えることはできないと言います。だから、英語を苦労して身につけた人こそ話し方のコツがわかるのだと。通じない経験をして身につけたのは、日本語と英語の発音の差だそうです。具体的には子音に意識せよと。

コンピュータのキーボードにある略語で説明します。
日本人の発音は母音が中心です。だから、日本人がControlと発音すると、アメリカ人には?O?O???と聞こえる。だから「OOってなんだ?」と理解できないのだそうです。コンピュータのキーボードにOOと書かれていたらわからないでしょ?だから、[Ctrl]と書かれている。
この例のように「略語」は母音を抜くことで成立している。

他の例を挙げます。
[PrtSC]。これはプリントスクリーンの略。日本人がPrint Screenを発音するとアメリカ人は、i eeという発音だけが聞こえる事になる。これが聞こえない原因。子音に注意さえすれば、ちゃんと通じるのです。
でも、練習するにはどうすればいいのか?

金子先生は、練習方法も考案されていました。
iPhone4s 以降に搭載された音声認識ソフト「siri」による発音チェック法です。発音を習っても本当に通じるのかどうか。ぶっつけ本番で試すのは不安です。そこで、機械の登場です。「siri」なら24時間思い立ったところで練習できます。嫌な顔もしませんし、気を使わなくても良いのです。機械だから。
機械のメリットは他にもあります。
それで無くとも日本語の発音でもシビアな「siri」です。察するなど親切なことはしません。だから、「siri」で通じるのなら、もちろん人間に通じるという考えです。設定と練習方法はご著書に20ページにもわたって解説されています。

個人事業研究会の参加者からも、今までに無く絶賛されたトークセッションとなりました。トーク終了後には、予定していなかった懇親会に半数以上の参加者が出席したところを見ると、苦労して、交渉した甲斐がありました。

個人事業研究会会長 木村尚義

次回のスケジュール

次回の個人事業研究会は2月19日(火)に開催です。

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