■ビジネスに役立ちます！
　
　バリアフリーの常識を変えるまったく新しいビジネス書です。
　バリアフリーと聞くと、福祉やボランティアを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、バリアフリーというのは極めてビジネス的な発想なのです。本のタイトルのとおり、「バリアフリーは儲かる！」のです。
　なぜなら、すべての人が不自由なく、生活できる社会をめざすのが、バリアフリーだから。社会的責任や福祉ではなく、ビジネスチャンスを広げるためにバリアフリーを取り入れましょう！

■バリアフリーに抱くイメージ
　　
　「障害のある人だけを対象にしている」
　「車いすのお客さんが来ないうちには必要ない」
　「バリアフリーにはお金がかかる」
　「要するに段差をなくせばいいんでしょ？」
　「単なる社会奉仕でしょ？」
　　→→すべて誤解です！

■参考になる事例・アイデア集を掲載！
　
　【みずほ銀行】【チサンイン】【ANA】【沖縄県】【JTB】【森ビル】など、バリアフリーを導入してビジネスに活かしている企業・自治体の事例を掲載しました。
　また、バリアフリーを低予算で実現するアイデア集も掲載しています。これから新しいマーケットを広げようと考えている方に読んでもらいたい一冊です！

1961年生まれ。難病の先天性ミオパチー（筋肉疾患）を持つ。
1986年久保田鉄工株式会社（現株式会社クボタ）入社。その傍ら障害のある方や高齢者の方々へのボランティア活動や支援活動を始める。
2001年同社を退職し、バリアフリー・カンパニー設立。主に民間企業を対象に、バリアフリー、ユニバーサルデザインを広げるためのコンサルティングを実施。東京都観光事業審議委員、JTB首都圏ユニバーサル　ツーリズム推進顧問も務める。