HIP school インタビュー

受講者インタビュー 佐藤 陽一郎さん

先生方や意欲溢れる方々との出会いは、プログラム後も貴重なご縁になっています。

佐藤 陽一郎さん

現在のお仕事を教えてください。

現在、私はイギリスに本拠を置くコミュニケーション・コンサルティング・ファーム、ブランズウィック・グループの東京での初めてのメンバーとして事業拡大に取り組んでいます。

日本から海外に進出する企業が増えると同時に、日本に来る外国企業が増える昨今、ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性が高まっています。

弊社は、顧客、株主、メディアといった、企業にとって重要な相手にどのようなメッセージを発するべきかといった観点から、企業のお客様にアドバイスをしています。

HIP school を受講しようと思ったきったけは?

自分がもともと外交官出身だったこともあり、ビジネス・スキルをさらに伸ばしたいと思い、HIP Schoolに応募しました。

HIP Schoolでは、ビジネス・モデル、ファイナンス、起業家育成、デザイン思考といった、ビジネスを起こすための基礎講座が、わかりやすく構成されています。講義のみならず、ワークショップが設けられ、アウトプットを練習する場が設けられている点は実践的です。

HIP school を受講してみていかがでしたか?

まず、一流の講師の先生方の教えに触れることができることは魅力と思います。経営学で有名なドラッカー・スクール、起業家育成で有名なバブソン大学、また、国内有数の経営大学院から先生方が来てくださっています。

魅力の第二は、ビジネスを学び実践したいという意欲を持った方々と出会える点かと思います。HIP Schoolでは資格が付与される訳でもなく、大学院の単位が認められる訳でもありません。にもかかわらず、HIP Schoolには、ビジネスをつくりたいとの意欲を持った方が参加しており、私も刺激をいただきました。

こうした一流の先生方や意欲に溢れた方々との出会いは、卒業後も貴重なご縁となっています。

今後の目標を教えてください。

外務省の門を叩いた当時、私は「日本と世界の平和と繁栄に貢献したい」と不遜なことを申し上げましたが、外交官としてどの程度貢献できたかは心もとないものですが、少なくとも、ビジネスの世界に転じてからも初志を忘れないようにしています。

現在、ブランズウィックでは、コミュニケーションという側面からお客様の事業をお手伝いさせていただいています。

国境を越え行き交う情報が多くなる一方、世界の各処で意見がぶつかることも珍しくありません。そんな時代だからこそ、対話を促し未来を創るためのパートナーシップを築くというのが、いまの自分のミッションかと思っています。

HIP school の受講を検討されている方へメッセージをお願いします。

充実したプログラムと、先生方や参加者の方々との交わりを存分に愉しまれてください。

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