Yih-teen Lee(イーティーン・リー)
IESEビジネススクール組織経営学准教授/Associate Professor of Managing People in Organizations at IESE Business School
プロフィール
IESEにおいて、専門のリーダーシップ、クロスカルチュラル・マネジメント、戦略的人材マネジメントをテーマに教鞭を執る。
文化と個人の環境適応に関して書いた"Satisfaction and Individual Preference for Structuring: What is Fit Depends on Where You Are From," が2006年のマネジメントアカデミーの年次総会にて最優良国際論文賞を受賞。
論文の他に、クロスカルチュラル比較研究、文化アイデンティティ、文化能力、多様な文化的背景を持つ人から成るチームのリーダーシップに関して研究するほか、最新のケース、リコー(欧州)のデジタル化戦略と組織変革では戦略と組織文化の関連性についても研究。
ローザンヌ大学(HEC)経営学博士。
関連講座
2017年01月
グローバル企業におけるダイバーシティ活用とそのマネジメント
~ギャラハー買収後のJTのケースを考える~
講座開催日:2017年01月17日 (火)
2007年の日本たばこ産業(JT)による英国ギャラハー社の買収は当時、過去最高金額のM&Aとして世界を驚かせました。日本企業であるJTが、いかにして買収先の統合を実施し、「世界本社」としてマルチナショナルな組織に変貌を遂げることができたのか。最新情報をもとに、M&Aの成否を分ける「ダイバーシティ・マネジメント」について議論します。
2014年01月
Cross Cultural Management
~How China's Haier integrated Sanyo~
講座開催日:2014年01月24日 (金)
Yih-teen Lee(IESEビジネススクール准教授)
本セミナーでは来日するLee氏を講師としてお招きし、中国の家電メーカー、ハイアールが三洋電機の白物家電事業を買収した後、中国企業と日本企業の文化・価値観の違いからどのような問題が生じ、それらをどう乗り越えたのか、お話いただきます。またLee氏が書いたハイアールのケースを用いて簡単なケースディスカッションも行います。今後、日本企業と海外の企業の合併が増えていくと言われる中、異なる価値観を持つ人材をどのようにマネージしていくべきなのかをケースを通して考えることができるセッションです。
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