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ピープル

木村宗慎(きむら・そうしん)

茶人

プロフィール

木村宗慎

1976年愛媛県生まれ。神戸大学卒業。少年期より茶道を学び、1997年に芳心会を設立。京都・東京で同会稽古場を主宰。その一方で、茶の湯を軸に執筆活動や各種媒体、展覧会などの監修も手がける。また国内外のクリエイターとのコラボレートも多く、様々な角度から茶道の理解と普及に努めている。2014年から「青花の会」世話人を務め、工芸美術誌『工芸青花』(新潮社刊)の編集にも携わる。現在、同誌編集委員。著書『一日一菓』(新潮社刊)でグルマン世界料理本大賞 Pastry 部門グランプリを受賞のほか、日本博物館協会や中国・国立茶葉博物館などからも顕彰を受ける。他の著書に『利休入門』(新潮社)『茶の湯デザイン』『千利休の功罪。』(ともにCCCメディアハウス)など。
日本ペンクラブ会員。一般社団法人 日本食文化会議 運営委員長。


関連講座

2019年07月

みんなで語ろうフライデーナイトvol.17

木村宗慎さんと「歴史、伝統、文化の嘘」を考える

講座開催日:2019年07月12日 (金)

今回のファシリテーターは、気鋭の茶人・木村宗慎さん(芳心会主宰)。「歴史、伝統、文化の嘘」を考える、というテーマで、「自分の言葉で日本を語る」ためにはどうすればよいのか? について、参加者の皆さんと一緒に議論します。

2018年06月

利休の追求したクリエイティブ空間とは?
~「都市は思考する」シリーズ~
「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」森美術館 関連イベント
講座開催日:2018年06月29日 (金)

木村宗慎(茶人/芳心会主宰)×藤村龍至(建築家)
二畳の茶室・待庵。千利休が秀吉のためにつくった極小空間には、どんな思いが込められているのか?人と人とがリアルに会する意味が希薄になりつつあるネット社会において、形式に則り、あえて限られた空間で他者と向き合うことを強いる茶道が現代社会に還元できるエッセンスは何なのか?


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