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「World Report ~いま世界の現場で何が起きているのか~」

更新日 : 2023年11月16日 (木)


シリーズ「World Report」

インターネットのおかげで、
私たちは世界の情報を瞬時に手に入れることが
できるようになりました。
しかし、日本での報道と海外の報道は
全く視点が違うとよく言われます。

日本で日本語の報道だけに接していると、
私たちは世界の動きに取り残されていることにも
気づかないまま、過ごしてしまいます。


いま世界の現場で何が起きているのでしょうか?

このシリーズでは、海外在住の日本人ジャーナリスト、
起業家、活動家の視点を通して解説し、
そこから何が見えるのかを参加者の皆さんと語り合います。

コロナ禍で止まっていた世界との往来が再開し、
グローバル化は今後も加速していきます。
日本のニュースだけでは見えてこない、
世界で起きていることや世界の人々の視点を知ることで、
新たな気づきを得ていきます。

シリーズ「World Report」の概要
 
  • 1回90分間、世界各地とつなぎオンライン開催、全8回予定
  • 海外在住の日本人ジャーナリスト、起業家、活動家の視点を通して解説し、
  • そこから何が見えるのかを参加者の皆さんと語り合います。
村山祐介
村山祐介

(ジャーナリスト)
1971年、東京都生まれ。立教大学法学部卒。1995年、三菱商事株式会社入社。2001年朝日新聞社入社。09年からワシントン特派員として米政権の外交・安全保障、12年からドバイ支局長として中東情勢を取材し、国内では経済産業省や外務省、首相官邸など政権取材を主に担当した。GLOBE編集部員、東京本社経済部次長(国際経済担当デスク)などを経て20年3月に退社してフリージャーナリストに。21年からオランダ・ハーグ在住。
国境を越えるヒト・モノ・カネ・情報の動きを追う「クロスボーダー」をテーマに、ウクライナなどでの戦争や紛争、移民や難民、エネルギーや気候変動、食料などグローバルな課題を取材し、マスメディアや自らのYoutubeチャンネル 「クロスボーダーリポート」 で発信している。アメリカ大陸を舞台にした移民・難民を追った取材で2018年にATP賞テレビグランプリ・ドキュメンタリー部門奨励賞、2019 年にボーン・上田記念国際記者賞、2021年にノンフィクション書籍『エクソダス アメリカ国境の狂気と祈り』(新潮社)で第43回講談社本田靖春ノンフィクション賞を受賞。


渡邊裕子
渡邊裕子

(HSW Japan 共同経営者/Greenmantle シニア・アドバイザー/株式会社サイボウズ 社外取締役/フリーランス・ライター&コンサルタント)
1993年、早稲田大学法学部卒業後に渡米、1996年よりニューヨーク在住。早稲田大学法学部卒、マサチューセッツ州立大学修士課程修了、ハーバード大学ケネディ・スクール大学院修士課程修了。 1996年からニューヨークの文化機関ジャパン・ソサエティーで各種シンポジウム、人物交流プログラムなどを企画運営。その後、地政学リスク分析の米コンサルティング会社 ユーラシア・グループ で日本営業チームの初代ディレクターを務める。2019年、中東諸国の政治情勢リスク分析を専門とするコンサルティング会社、HSW Japanを設立。複数の企業の日本戦略アドバイザーを務める傍ら、政治、国際問題、社会、スポーツ、ジェンダー、文化など、日米を取り巻く多様な問題への見識を備えたフリーライターとして、日経x Woman、ビジネス・インサイダー日本版の連載はじめ、月刊・中央公論、新潮社「フォーサイト」、PHP出版「月刊VOICE」など、さまざまなメディアに寄稿するほか、ポッドキャスト、ラジオ、津田大介氏の POLITAS TV、講演やパネルへの登壇、留学やキャリアに関するインタビューなども多数。株式会社サイボウズの社外取締役も務める。



ニールセン北村朋子
ニールセン北村朋子

( Cultural Translator )
2001年よりデンマーク・ロラン島に移住。京都芸術大学 食文化デザインコース講師(2024年4月開講)。食のフォルケホイスコーレ開校のため様々な国際プロジェクトを企画、運営。AIDA DESIGN LAB理事。オンラインコミュニティDANSK主宰。会社員、米国留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。日本とデンマークの間で、埋もれた価値の発掘と、新しい価値の創造に邁進する。「地球と人にうれしい」ライフスタイルと社会づくりをテーマに、企業や団体、教育現場のコンサルティングを行う。人生をかけてやりたいことは、子どもと若者が幸せにありのままにのびのび生きられる社会をつくること。世界中の人がおいしくて健康な食を享受できる平和な社会をつくること。2021年11月のデンマーク地方自治選挙でロラン市議会議員に立候補し、日本国籍のまま日本人として海外で初めての参政を目指した。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞受賞。
著書:『ロラン島のエコ・チャレンジ〜デンマーク発100%自然エネルギーの島』(2012)


牧浦土雅
牧浦土雅

( Degas株式会社 Founder&CEO )
2012年以降、東アフリカはじめ5ヶ国以上(ルワンダ、インドネシア、フィリピンetc)に住み、オンライン教育からヘルスケアまで幅広い事業を立ち上げる。国連と共同開発した人工衛星解析サービス“Next Space”の代表も務める。現在は、”人々の生活を劇的に変える”というビジョンのもと、西アフリカ・ガーナを拠点に農作物の生産支援とデジタル化のサービスを提供。第28回国家戦略特別区域諮問会議に出席し、サンドボックス特区創設を首相・関係閣僚に提言(2018年5月参院本会議で可決)。
趣味はアート鑑賞と観世流能楽(国立能楽堂での演能実績あり)。2020年7月、ガーナ・アクフォアド大統領から感謝状を受領。Wedge誌『平成から令和へ 新時代に挑む30人』等に選出。