セミナー・イベント

六本木アートカレッジ
<未来を拡張するゲームチェンジャー U-35>Vol.3
ビジネスの常識を破壊する 株式会社無駄 “考えてもしょうがない”

ライブラリーメンバー一般

日時

2022年11月16日 (水)  19:30~20:30

オンライン開催(Zoomウェビナー)

終了しています

内容

「未来を拡張するゲームチェンジャー U-35」をテーマに、これまで見えていなかった方向に視線を向け、未来の選択肢を増やしていく六本木アートカレッジセミナーシリーズ(全5回)。


第3回ゲストは、「無駄づくり発明家」として社会に「無駄」なものを誕生させ続ける藤原麻里菜さん。聞き手は、経営学者の楠木建さんです。


そもそも「無駄」とは?
ある人にとっては無駄でも、別の人にとっては必要ということがあります。藤原さんの無駄づくり発明は、時にSNS上で「実用的!無駄じゃないじゃん!」と怒られることもあるそうですが、「無駄か、無駄でないか」をジャッジすることすら「無駄である」とも言えます。

「無駄でも、無駄じゃなくてもいい」
「きれいにつくらないといけない、という考えが人を縛る」
「(無駄づくり歴8年)続けようと思って続けていない」

つくる行為自体が楽しく、手を動かしていたら、結果完成しているという藤原さんのものづくりの姿勢は、目的や結果ありきのビジネスの場で応用できるものでしょうか。

著書『絶対悲観主義』 (講談社+α新書) で、「うまくいくことなんて、この世の中にはひとつもない」とし、「成功の呪縛からもっと自由になろう。そうすれば目の前の仕事に対し、もっと気楽に、淡々とやり続けることができる。」と説く楠木さん。「思いついたらまず手を動かす、その時が一番楽しい」と語る藤原さんとの価値観には親和性もありそうです。

正しいか正しくないか、勝ちか負けか、といった二項対立で判断されがちな窮屈な社会の常識を破壊し、ユル〜く超えていくヒントをお二人の実践者から得られる(かもしれない)60分間の対談です。


※お申込者限定で「見逃し配信」を行う予定です。詳細はお申込者に直接ご連絡いたします。
※ライブラリーメンバー向けに「アーカイブ動画」の配信を行います。視聴方法は、ページ下の「注意事項」欄をご確認ください。



▼六本木アートカレッジセミナーシリーズ2022 全ラインナップはこちら



講師紹介

スピーカー
藤原麻里菜 (ふじわら・まりな)
コンテンツクリエイター、文筆家 株式会社無駄 代表取締役社長

頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを広げている。 2013年からYouTubeチャンネル「無駄づくり」を開始。現在に至るまで200個以上の不必要なものを作る。2016年、Google社主催「YouTubeNextUp」に入賞。2018年、国外での初個展「無用發明展- 無中生有的沒有用部屋in台北」を開催。25,000人以上の来場者を記録した。2020年 Forbes Japanが選ぶ「世界を変える30歳未満」30 UNDER 30 JAPANに選出される。青年版国民栄誉賞TOYP会頭特別賞受賞。

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スピーカー
楠木建 (くすのき・けん)
一橋ビジネススクール教授

一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。企業が持続的な競争優位を構築する論理について研究している。大学院での講義科目はStrategy。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部専任講師(1992)、同大学同学部助教授(1996)、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2000)を経て、2010年から現職。1964年東京都目黒区生まれ。

著書として『絶対悲観主義』(2022、講談社)、『逆・タイムマシン経営論』(2020、日経BP、杉浦泰との共著)、『「仕事ができる」とはどういうことか?』(2019、宝島社、山口周との共著)、『室内生活:スローで過剰な読書論』(2019、晶文社)、『すべては「好き嫌い」から始まる:仕事を自由にする思考法』(2019、文藝春秋)、『「好き嫌い」と才能』(2016、東洋経済新報社)、『好きなようにしてください:たった一つの「仕事」の原則』(2016、ダイヤモンド社)、『「好き嫌い」と経営』(2014、東洋経済新報社)、『戦略読書日記』(2013、プレジデント社)、『経営センスの論理』(2013、新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』(2010、東洋経済新報社)、Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation (2010, Springer, 共著)、Management of Technology and Innovation in Japan (2006、Springer、共著)、Hitotsubashi on Knowledge Management (2004, Wiley、共著)、『ビジネス・アーキテクチャ』(2001、有斐閣、共著)、『知識とイノベーション』(2001、東洋経済新報社、共著)、Managing Industrial Knowledge (2001、Sage、共著)、Japanese Management in the Low Growth Era: Between External Shocks and Internal Evolution(1999、Spinger、共著)、Technology and Innovation in Japan: Policy and Management for the Twenty-First Century (1998、Routledge、共著)、Innovation in Japan (1997、Oxford University Press、共著)などがある。

「楠木建の頭の中」というオンライン・コミュニティで、そのときどきに考えたことや書評を毎日発信している。
  オンライン・コミュニティ「楠木建の頭の中」

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募集要項

日時 2022年11月16日 (水)  19:30~20:30

オンライン開催(Zoomウェビナー)

受講料 一般 1,100円(税込)

※アカデミーヒルズライブラリーメンバー・森ビルのオフィスで働くワーカー:無料
プロモーションコードを入れてお申込ください。

◆プロモーションコード確認方法
【アカデミーヒルズ ライブラリーメンバー】
「プロモーションコード」を、以下①または②の方法にてご確認いただき、お申込ください。
※セミナー開催時にライブラリーメンバーの方が対象です。
「マイページ」➾「セミナー・イベント」
②「ヒルズアプリ」➾「ahマーク」➾メンバーズ・スクエアの「セミナー・イベント」

【森ビルのオフィスで働くオフィスワーカー】
WORKERS BOARDにて、「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込ください。


受講対象者 一般、ライブラリーメンバー、森ビルのオフィスで働くワーカー

定員 400名

注意事項

◆視聴URLのご案内
・視聴URLは、お申込完了時にイベントレジストから送付される「申込確認メール」内に記載がございます。

・ご視聴時、他の参加者から顔と名前は見えません。
・PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境が必要です。
・下記に接続し、事前に視聴環境の確認をお勧めしております。

これまでZoomにアクセスしたことのない方は、事前に以下Zoomの接続サイトをご活用ください。
zoom.us/test

◆その他
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

・お申込後のキャンセル及び返金は承っておりません。

【ライブラリーメンバー限定】「アーカイブ動画」視聴方法
以下より、「アーカイブ動画」をご視聴ください。
 ・会員制ライブラリー「マイページ」ログイン→「アーカイブ動画視聴」
 ・ヒルズアプリ「ahマーク」→「メンバーズ・スクエア」→「アーカイブ」

主催
  • アカデミーヒルズ

※お申込期日:11月16日(水)19:30まで


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