セミナー・イベント

IESEビジネススクールセッション
FCバルセロナのウイニングカルチャーから学ぶ

~いま組織文化が注目される理由~

グローバル 経営戦略

日時

2019年09月02日 (月)  19:00~21:00

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※本講座は英語で行います。通訳は入りませんので、ご注意ください。

終了しています

内容

世界トップクラスのビジネススクールでスペイン、バルセロナに本拠を置くIESEビジネススクールとのコラボレーションで実施しているセミナーシリーズ。

私たちはいま、変化の激しいVUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)と言われる時代を生きています。さらにテクノロジーの進展に伴い、私たちの社会やビジネス環境の変化のスピードも加速しています。20世紀的な産業構造と組織を前提とした従来の経営企画は、このVUCA時代にはもはや機能しません。このような状況下で、ミッションやバリューに支えられる「組織文化(カルチャー)」は、組織の舵取りやパフォーマンスに安定性をもたらす数少ない要因の一つとして注目されています。
 
一方で、世界の多くのグローバル企業が、国境を越えて事業展開する際に直面するのが文化の違い。また、事業成長のためにと積極的に行うM&Aは、組織内の文化対立をもたらすこともあるでしょう。ダイバーシティは組織にイノベーションをもたらす源泉と言われますが、異なるバックグラウンドを持つ多様な個人からなる組織をまとめていくのは困難を要します。
 
組織が意識的に常勝の文化を形づくり、それが異なるバックグラウンドの個人をまとめ、リーダーが誰であるかに関わらず、時代を超えて組織としてその文化を継続、持続させる企業も存在します。その1つの例が、FCバルセロナです。
 
本セミナーでは、組織の文化はどのように形成され、どのように組織のパフォーマンスに影響を及ぼし、パフォーマンスの向上に貢献できるのかに焦点を当てます。特にFCバルセロナのケースと、いくつかのグローバル企業と日本企業のケースも取り上げながら、組織に「常勝文化」を醸成するためには何が必要なのかを参加者の皆さんとともに考えます。
 


【お申込みに関するご案内】
■ライブラリーメンバー■
六本木ヒルズライブラリー、アークヒルズライブラリーのメンバーの方は、メンバー割引価格がございます。メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面で該当コードをご入力ください。また、セミナー当日の受付時に会員証のご提示をお願いいたします。 


参考図書

FCバルセロナ 常勝の組織学

ダミアン・ヒューズ【著】, 高取 芳彦 【翻訳】, 中竹 竜二 【解説】
日経BP

講師紹介

スピーカー
中竹竜二 (なかたけ・りゅうじ)
株式会社チームボックス 代表取締役
日本ラグビーフットボール協会 コーチングディレクター

早稲田大学卒業、レスター大学大学院修了。三菱総合研究所を経て、早稲田大学ラグビー蹴球部監督に就任し、自律支援型の指導法で大学選手権二連覇を果たす。2010年、日本ラグビーフットボール協会 「コーチのコーチ」、指導者を指導する立場であるコーチングディレクターに就任。2012年より3期にわたりU20日本代表ヘッドコーチを経て、2016年には日本代表ヘッドコーチ代行も兼務。2014年、企業のリーダー育成トレーニングを行う株式会社チームボックス設立。2018年、コーチの学びの場を創出し促進するための団体、スポーツコーチングJapanを設立、代表理事を務める。 ほかに、一般社団法人日本ウィルチェアーラグビー連盟 副理事長 など。
著書に『新版リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは』( CCCメディアハウス)など多数。

すべて読む 閉じる

スピーカー
Marc Sosna(マーク・ソスナ)
IESEビジネススクール ラーニングイノベーションユニット ディレクター

IESEにおける「学び」を研究開発するチームを率い、様々なアクティブラーニングの手法を有機的に組み合わせることで、大人の学びを最大化する「モザイク」というアプローチを提唱する。これまでにIESEやウォートン・スクール、UCLA、CEIBS(中欧国際工商学院)などのプログラムを通じて、世界中3,000人以上のエグゼクティブの学びをサポートしてきた。 ベルリン工科大学の博士課程にも在籍し、スタートアップの成長戦略、国際化、ビジネスモデルのイノベーションを研究している。東欧諸国におけるスタートアップのインパクト研究は欧州連合や欧州復興開発銀行(EBRD)などのサポートを受けている。 また、世界銀行や国際金融公社(IFC)と共にナイジェリアやケニア、ガーナといったアフリカ諸国におけるスタートアップの資金調達やグローバル化も支援している。

すべて読む 閉じる

モデレーター
加賀谷順一 (かがや・じゅんいち)
IESEビジネススクール エグゼクティブ教育部門アジア統括

慶應義塾大学卒業後、スペインを拠点にEUによる農業政策のコンサルティングに従事。その後、日本で農業ビジネスを支援する教育ベンチャー立ち上げを経て、2011年にIESEビジネススクールにてMBAを取得。以来IESEのアジアにおけるオペレーションの立ち上げに関わり、2013年にIESE東京オフィスを設立。2018年よりエグゼクティブ教育部門のアジア統括として、日本、韓国、中国、ASEAN、インドといった国々の企業の人材育成や組織開発プロジェクトに関わる

すべて読む 閉じる

開催実績

福原正大 (Institution for a Global Society株式会社 代表取締役社長)
Franz Heukamp (IESE学長)
野田智義 (大学院大学至善館 創設者・理事長
全人格リーダーシップ教育機関アイ・エス・エル(ISL) 創設者)
開催日 :  2019/05/17 (金)

Yih-teen Lee (IESEビジネススクール組織経営学准教授/Associate Professor of Managing People in Organizations at IESE Business School)
筒井岳彦 (日本たばこ産業株式会社(JT) 執行役員)
開催日 :  2017/01/17 (火)

Yih-teen Lee (IESEビジネススクール組織経営学准教授/Associate Professor of Managing People in Organizations at IESE Business School)
開催日 :  2014/01/24 (金)

募集要項

日時 2019年09月02日 (月)  19:00~21:00

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※本講座は英語で行います。通訳は入りませんので、ご注意ください。

受講料 3,500円(税別)

※ライブラリー会員2,500円(税別)
メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込画面で該当コードをご入力ください。


定員 90名(アカデミーヒルズ定員60名)

※定員になり次第締切らせていただきます。

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
  • IESEビジネススクール
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2019年9月2日(月)15:00まで

お支払い方法

お申込・お支払い方法
・イベントレジストのシステムを使用しています。(※イベントレジストをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)
・お支払方法は、クレジットカード、PayPal、コンビニ・ATM払いがあります。
(※コンビニ・ATM払いは、開催日の5日前までご利用いただけます。)
・お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
・領収証をご希望の方は、お申込完了後、イベントレジストの「マイチケット」ページ内<領収証データ> ボタンをクリックして下さい。領収証データが表示されます。

【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。


未来自分会議<キャリア×時間>
六本木アートカレッジ