六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ
国際展、マーケット、教育から眺める、アートの「未来年表」By AIT

日時

2013年11月24日 (日)  13:30~14:30 (開場 13:00予定)
終了しています

内容

10年後のアート界の動きを見通すことはできませんが、未来をつくる断片は、私たちの周りに溢れています。2014年には「札幌国際芸術祭」が坂本龍一氏をゲストディレクターに迎えて開催され、翌年には新潟で「越後妻有アートトリエンナーレ」が里山をアートで彩ります。また、2017年には、歴史ある「ベネチア・ビエンナーレ」、世界で最高峰のクオリティーをもつ国際展「ドクメンタ」、そして、10年に一度開催される野外彫刻展「ミュンスター」が同時期に開催されるレアな一年にもなりそうです。
勢いの衰えないマーケットや国際的に関心の高まっている教育事業の動きも織り交ぜながら、アートの「未来年表」を想像してみましょう。


講師紹介

スピーカー
塩見有子 (しおみ・ゆうこ)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]ディレクター

学習院大学法学部政治学科卒業後、イギリスのサザビーズインスティテュートオブアーツにて現代美術ディプロマコースを修了。帰国後、1996年よりナンジョウアンドアソシエイツにて国内外の展覧会やアート・プロジェクトのコーディネート、コーポレートアートのコンサルタント、マネジメントを担当。2002年、仲間と共に NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。アーティスト・イン・レジデンス事業や企業のメセナ活動に携わるほか、組織のマネジメントを行う。

撮影:菱沼勇夫
  NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT

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スピーカー
堀内奈穂子 (ほりうち・なおこ)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]キュレーター

エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。 スコットランド国会議事堂やジャズバーなど、エジンバラにて展覧会を企画。ドクメンタ12のマガジンズ・プロジェクト「メトロノーム11号ー何をなすべきか? 東京」(2006)では、アシスタント・キュレーターを務めた。AITでは、主にアーティスト・イン・レジデンスプログラムの展覧会やワークショップ、トークの企画のほか、アートツアーの企画や、教育プログラムMADのレクチャーを行う。「Home Again」展(2012/原美術館)アソシエイト・キュレーター、アーカスプロジェクト(2013)ゲスト・キュレーター。

撮影:越間有紀子
  NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT

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