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ピープル

ネイダー・ヴォスーギアン(Nader Vossoughian)

キュレーター/都市論者

プロフィール

ネイダー・ヴォスーギアン

キュレーター、政治、建築と都市の関係を研究する都市論者。哲学、カルチュラル・スタディーズ、ドイツ文学などをカリフォルニア大学バークレー校、スワースモア大学、フンボルト大学、フライブルグ大学で勉強し、コロンビア大学で建築史、建築理論の博士号を取得。ヤン・ファン・エイク・アカデミー研究員(2008-2010年)など経て、現在、ニューヨーク工科大学建築学部准教授。2012年よりカナダ建築センター客員教授。これまでに、ストルーム・デン・ハーグ(オランダ)、ニューヨーク建築センター、MAKセンター(ロサンゼルス)、ミュージアム・オブ・アプライド・アーツ(オーストリア)など世界各地で展覧会企画を行う。主な著作に『Otto Neurath: The Language of the Global Polis』(2008年)がある。


関連講座

2011年09月

森美術館「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」 パブリックプログラム
シンポジウム 第1回「メタボリストが語るメタボリズム」第2回「メタボリズムという政治」
講座開催日:2011年09月18日 (日)

第1回 「メタボリストが語るメタボリズム」
戦後日本の復興や経済成長とともに歩みながら新しい建築や未来都市を志向したメタボリズム。その黎明期の熱気や発展の軌跡、現在の建築との関連を、メタボリズム運動の中心を担った人たちや関係者の証言から振り返ります。
第2回 「メタボリズムという政治」
メタボリズムは建築家だけでなく、官僚や企業人も巻き込んだ運動体でした。時代が大きく変わった現在、建築や建築家が社会を作り替えていくことはできるのでしょうか。メタボリズムの思想や彼らの活動から、その可能性を探ります。


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