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御厨 貴(みくりや・たかし)

東京大学先端科学技術研究センター教授

プロフィール

御厨 貴

1951年東京都生まれ。1975年東京大学法学部卒。同年同助手、東京都立大学法学部教授、ハーバード大学客員研究員、政策研究大学院大学教授を経て現職。主な著書に『政策の総合と権力』(1996年、東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『東京 首都は国家を越えるか』(1996年、読売新聞社)、『馬場恒吾の面目』(1997年、中央公論新社、吉野作造賞)、『明治国家の完成』(2001年、中央公論新社)、『オーラル・ヒストリー』(2002年、中公新書)、『明治国家をつくる』(2007年、藤原書店)、『表象の戦後人物誌』(2008年、千倉書房)、『権力の館を歩く』(2010年、毎日新聞社)など。現在、TBS「時事放談」キャスター、復興構想会議議長代理も務める。


関連講座

2011年09月

森美術館「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」 パブリックプログラム
シンポジウム 第1回「メタボリストが語るメタボリズム」第2回「メタボリズムという政治」
講座開催日:2011年09月18日 (日)

第1回 「メタボリストが語るメタボリズム」
戦後日本の復興や経済成長とともに歩みながら新しい建築や未来都市を志向したメタボリズム。その黎明期の熱気や発展の軌跡、現在の建築との関連を、メタボリズム運動の中心を担った人たちや関係者の証言から振り返ります。
第2回 「メタボリズムという政治」
メタボリズムは建築家だけでなく、官僚や企業人も巻き込んだ運動体でした。時代が大きく変わった現在、建築や建築家が社会を作り替えていくことはできるのでしょうか。メタボリズムの思想や彼らの活動から、その可能性を探ります。


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