2011年02月20日 (日)  13:00～18:00

あなたは自身がリーダーとして周囲にどのような影響を与えているか知っていますか？

リーダーシップを発揮することの最終的な目的は、「チーム・組織のゴール（目標）を達成すること」にあります。そこで問われるのはリーダー自身の実行力だけでなく、リーダーが取った行動が実際に周囲に肯定的な影響を及ぼしているかどうかにあります。

変化の激しい現代においてチーム・組織が勝ち残っていくためには、リーダー自身が過去の成功体験を捨て、顧客のニーズを的確に把握し、その要求にスピィーディーかつ柔軟に対応することが求められています。また、多様化する社員の生き方や働き方に対応するには、一律的なマネジメントやトップダウンのマネジメントだけでは社員のモチベーションを維持できません。

本講座の特色は、かつてピーター・ドラッカー氏の右腕として活躍したエグゼクティブ開発の第一人者であるマーシャル・ゴールドスミス氏の米国最先端のリーダーシップ開発手法を取り入れ、職場ですぐに使える実践的手法をワークショップ形式で学べる点にあります。

このワークショップでは、成功したリーダーが陥りがちな思考の枠（＝先入観や思い込み）の取り除き方、また、周囲に肯定的な影響力を及ぼすためにはどのような行動を取ればいいかについて、ワーク・エクササイズを通じて学びます。

講師の橋場剛氏はこれまで150社以上の企業でビジネスコーチング研修を行い、100名を超える経営幹部・管理職へのエグゼクティブ・コーチングを実施してきました。

リーダーの方はもちろん、これからリーダーを目指す方にもお勧めです。

1．「思考の枠」を外し、リーダーとしての思い込み・先入観をなくす
【講義】結果を出すリーダーとは／思考の枠とは
【演習】“思考の枠”を外すエクササイズ
【演習】“思考の枠”を広げる３つのポイント

2．行動①：チーム内での情報共有を促進させる
【講義】なぜ今、情報共有なのか
【演習】「４つの質問」を体験する
【講義】「４つの質問」の真の目的とは
【演習】「４つの質問」のを自社で効果的に導入する

3．行動②：チームメンバーとの「関係の質」を高める
【講義】「成功循環モデル」から成果を出す組織の秘訣を学ぶ
【演習】「メンバーを認める」ことの意味を学ぶ
【演習】「20の悪癖」をフィードフォワードにより改善する
【演習】行動変革を確実に促すピアコーチングによるフォロー

4．行動③：人材マトリクスを活用し、一人ひとりに合ったマネジメントを行う
【講義】価値観の多様化によるマネジメントの変化
【演習】スキルとモチベーションの観点からチームメンバーを分析する
【演習】うまくいっていないチームメンバーとのコミュニケーションおよび育成のプランを作成する

5．エグゼクティブ・コーチからのリーダーたちへの３つのメッセージ

6．質疑応答

1．リーダー経験があるものの、さらに優れたリーダーを目指している方
2．これからリーダー職に就く予定の方
3．リーダーとして以下のことを感じている方
・部下とコミュニケーションをうまく取りたい
・チーム内の情報共有を促進させたい
・部下に高い数値目標を理解させたい
・部下から慕われていない
・部下を認められない

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