アカデミーヒルズスクール
イベント

成熟市場におけるブランド構築シリーズ
料理を「花嫁修行」から「趣味」へと変えた ABC Cooking Studio

~創業者が見つけた「食を学ぶ」本当の楽しさとは~

BIZセミナー マーケティング・PR 経営戦略 キャリア・人

日時

2010年08月30日 (月)  19:00〜21:00
終了しています

内容

アリオ亀有スタジオ
ポップなカラーが印象的な開放感あふれるガラス張りのスタジオ。

全国各地に100校以上を展開し、約23万人もの会員を抱え、1日に約8,000人の生徒が通うABC Cooking Studio は東京丸の内、六本木、赤坂、日本橋などのオフィス街にも全面ガラス張りの大きなスタジオを構えているため、「何をするところだろう?」と中を覗いたことがある人も多いはずです。


中にいるのは、楽しそうに笑顔で料理を作っているたくさんの女性たち。そこで初めてここが料理教室であると気づいた方もいるのではないでしょうか。
今でこそ、ABC Cooking Studioの象徴とされる光景ですが、ガラス張りスタジオを展開し始めた当初は、カフェやパソコン売り場と間違えて入る人がいたと言います。

東京ミッドタウンスタジオ
今回「成熟市場におけるブランド構築シリーズ」の第1回のゲスト講師としてお招きしているのが、ABC Cooking Studio の創立者である、志村なるみ氏です。

23年前、静岡県藤枝市の小さな雑居ビルの一角にて創業したABC Cooking Studio は、キッチンツールの販売会社としてスタートしました。キッチンツールの販促のために料理教室を開いたところ、当時の女性のニーズに合致して反響を呼んだのです。

当時は、料理教室は「花嫁修業の場」として認識されており、権威のある著名な講師から高度なレベルの料理技術を学ぶ、敷居の高いところでした。そこに全く新しいコンセプト(=「料理の基本を誰でも楽しく学び、自宅で再現できる」)の料理教室ができ、ABC Cooking Studio に女性が殺到しました。

コレド日本橋スタジオ
それからもレシピやコース、講師やスタジオのデザインなどで工夫を重ねることで絶えず進化を続け、現在のようなガラス張りのスタジオを実現するまでに13年かかっています。

料理教室は「煙が出る」、「臭いが困る」などの理由で、ビルの隅のスペースしか借りることができなかった時代から、今のブランドを構築するまでのプロセスはどういうものだったのか?

約23万人の女性会員顧客を抱え、約3,300名の女性スタッフを率いてきた創業者の志村氏に、既にある市場の中で新たな女性向けのビジネスを拡大してきたプロセスについて伺うことで、成熟した市場においてブランドを構築する思考法について参加者の皆様と考えます。


※第2回は2010年9月21日(火)に、角ハイボールでウイスキー市場を再活性化させたサントリー酒類株式会社の和田龍夫・宣伝部長をお招きして開催する予定です。別途WEB上で募集しておりますので、そちらからお申し込み下さい。尚、当初2010年9月16日(木)を予定しておりましたが、日程が9月21日(火)に変更となりましたので、ご注意下さい。

参考図書

大逆転のブランディング どん底から成長した13社に学ぶ

田中洋
講談社

ABC Cooking Studio—女性の心をつかむブランディングの軌跡

志村なるみ
朝日新聞出版

オピニオン

講師紹介

ゲスト講師
志村なるみ (しむら・なるみ)
株式会社ABC Holdings 取締役/株式会社ABC Cooking Studio 創立者

静岡県出身。食生活の大切さを伝えていきたいという想いのもと、料理教室ABC Cooking Studioをスタートさせる。創立当初から変わらぬ「カジュアルに食を学ぶ」のコンセプトに特化した事業展開が特徴で、生徒はもちろんスタッフがほぼ全員女性であるため、女性の管理職登用も積極的にすすめてきた。
近年、女性の社会進出が進む一方、仕事と家庭の両立をはかる「ワークライフバランス」の必要性を唱え、2007年4月に代表取締役社長に就任。2009年3月に任期を終え、現在はグループ全体に関わりながら講演・執筆などを中心に活動中。

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講師
田中洋 (たなか・ひろし)
中央大学大学院ビジネススクール 教授

中央大学ビジネススクール(大学院戦略経営研究科)教授。
1951年名古屋市生まれ。京都大学博士(経済学)。日本マーケティング学会会長(2019年3月末まで)。経営学・マーケティング論・ブランド論専攻。(株)電通でマーケティングディレクターとして21年間実務を経験。その後、法政大学経営学部教授、コロンビア大学客員研究員などを経て、2008年より現職。社会人のためのビジネススクールでマーケティングとブランドの教鞭を執る。ソウルドアウト株式会社(東証マザーズ上場)社外取締役。
著書『ブランド戦略論』(2017、有斐閣)にて、日本マーケティング学会「マーケティング本大賞2018」「大賞」、日本広告学会「2018年・日本広告学会賞」(4回目)、「中央大学学術研究奨励賞」(2回目)の3つを受賞。ほかに日本マーケティング学会ベストペーパー賞、白川忍賞などの受賞歴がある。
電通時代に、ネスレ、アメリカンエクスプレス、ユニリーバ、フィリップモリス、IBM、スミスクラインビーチャムなどのグローバル企業のマーケティング業務を担当した。大学に移って以降、以下の企業への社員研修・講演・戦略アドバイスを行っている。GE、マイクロソフト、トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、メルセデスベンツ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、資生堂、味の素、キリン、アサヒビール、日清食品、ソニー、日立製作所、パナソニック、ニコン、日本銀行、みずほフィナンシャルグループ, みずほ総合研究所, UFJ銀行, 住友銀行, 東京三菱銀行、野村證券, 野村総合研究所など。

【著書】『ブランド戦略論』(有斐閣、2017)、『ネットビジネス・ケースブック』(共著、2017)、『現代広告論』(共著、2017)『消費者行動論』(2015)、『マーケティングキーワードベスト50』(2014)、『ブランド戦略全書』(編著、2014)、『ブランド戦略・ケースブック』(編著、2012)、『マーケティング・リサーチ入門』(共著、2010)、『消費者行動論体系』(2008)、『企業を高めるブランド戦略』(2002)など、20冊の著作と80の論文がある。その著作のいくつかは中国語、韓国語に翻訳されている。

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講座趣旨

いま、日本国内のあらゆる業界が「成熟市場」となっています。このような状況下では、良いものを安く提供するだけでは、もはや消費者を惹き付けることができません。
しかしこうした状況だからこそ、あらためて企業の独自の発想力が試されることになります。閉塞状況を突破して、あらたな市場を切り開くためには、これまで の常識を打ち破る逆転の発想が必要です。
本講座は2回シリーズで構成されます。シリーズを通して中央大学大学院ビジネススクール・田中洋教授が講師を務め、成熟市場において新たな価値を提案することでブランディングの成功を果たした企業からゲスト講師をお迎えします。その企業がブランドを構築するまでに直面した困難や、たどったプロセスを知ることで、成熟市場においてブランドを構築していくために必要な考え方を以下の視点から学びます。

・顧客とのコミュニケーション
・ブランディング
・マーケティング

企業で商品開発を担当されている方、マーケティング担当の方にお勧めのシリーズです。


開催実績

和田龍夫 (サントリー酒類株式会社 宣伝部長)
田中洋 (中央大学大学院ビジネススクール 教授 )
開催日 :  2010/09/21 (火)

募集要項

日時 2010年08月30日 (月)  19:00〜21:00
受講料 5,000円
定員 100名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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