セミナー・イベント

「高感度消費=Round-Edge」を読み解くマーケティング
~“バランスのいい生活者たち”の時代、新たな価値づくりの方向性とは~

日時

2007年07月18日 (水)  19:00~21:00
終了しています

内容

現代消費を牽引しているのは、従来とは異なる新しい自分のものさしをもつ人々ではないか。そんな新時代のコンシューマーを顕在化させるべく、アンケート調査や個別インタビュー・お宅訪問を重ねた結果、見えてきたのが、バランス感覚とオタク感覚を併せ持つ、現代の高感度な人々【ラウンドエッジRound- Edge】たちでした。本講座では、「感度」を軸に、(1)今の時代ならでは、の高感度指標の読み方、(2)今の時代ならでは、の高感度消費者の特徴という2つの局面から、「高感度消費」を読み解いていきます。高感度消費者像をリアルな写真でご紹介すると同時に、アサヒビール、カフェグローブでの高感度指標活用事例も加味しつつ、次なる市場価値の創造につながる「時代の気分」「消費キーワード」、そして「今後の価値づくりの方向性」を解説します。

カリキュラム

1.高感度な消費者を捉える手法・高感度指標の読み方
・高感度指標の考え方
・高感度指標検証

2.高感度な消費者とそのライフスタイル・生活価値観
・2006~2007年、高感度消費者の出現率・出現構造
・2006~2007年、高感度な人のライフスタイル・生活価値観

3.高感度消費のキーワードから見える、今後の価値づくりの方向性
・消費のキーワード
・アプローチのキーワード
・高感度指標活用事例

その他補足

講演資料
書籍『ラウンドエッジRound-Edge~71の高感度指標で見える、
バランスのいいエッジィな人々』(宣伝会議)を配布いたします。

講師紹介

ゲストスピーカー
火置恭子 (ひおき・きょうこ)
アサヒビール株式会社 お客様生活文化研究所プロデューサー

大学卒業後、アサヒビール株式会社入社。大阪支社・営業配属、マーケティング部商品開発課、お客様相談室を経、2000年、同社の消費者ライフスタイルに特化した研究所である「お客様生活文化研究所」設立メンバーに。01年から行っている「高感度消費者研究」をもとに「高感度指標」の開発(02年)、書籍『って感じ。~71の高感度指標でわかる、流行るコト・売れるモノ』(03年)発行。06年にはネットリサーチ会社マイボイスコム株式会社とのコラボレーション事業、「高感度消費者モニター ハイボイス」を開始。書籍『Round-Edgeラウンドエッジ~71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々』プロデューサー。

  アサヒビールお客様生活文化研究所サイト “ハピ研”

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ゲストスピーカー
和田久美 (わだ・くみ)
株式会社カフェグローブ・ドット・コム マーケティング部部長/カフェグローブ生活研究所所長

大学卒業後、広告代理店系シンクタンク研究員として、都市開発や商業施設のコンセプト・戦略を担当。その後、マーケティング・ビジネス誌『月刊アクロス』(パルコ出版)で、ライフスタイル論、メディア分析等を担当。同誌副編集長を経、01年から、カフェグローブのマーケティングマネージャー。コンシューマーインサイト調査、メディア調査、ユーザー巻き込み型の商品開発手法構築など、女性のライフスタイルマーケティング、プランニングを担当。書籍『流行観測‘97~‘98』(パルコ出版)担当。『広告手帖』や『編集会議』でも、マーケティング、Webコンテンツやプロモーション戦略などを執筆・寄稿。同書籍『Round-Edge』プロデューサー。

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募集要項

日時 2007年07月18日 (水)  19:00~21:00
受講料 8,000円

『ラウンドエッジRound-Edge~71の高感度指標で見える、バランスのいいエッジィな人々』(宣伝会議)書籍代を含みます。


定員 60名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。


石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
Friday Night
六本木アートカレッジ
66 BOOK CLUB