セミナー・イベント

アーツ・ファンタジア×アカデミーヒルズ
情熱を言語化することが人の心を動かす

~伝わる!つながる!音楽と物語が育む「人をつなげる力」~

教養 キャリア・人

日時

2019年02月13日 (水)  19:00~20:30

※受付開始は18時30分頃を予定しています。

終了しています

内容

 「自分のパッションを人に伝えることで、想いに共感する人が集まり、形になった。」

起業家のインタビューでよく目にする言葉だと思われるかもしれません。しかし、これは起業家だけではなく、これからの時代に誰にでも必要とされる力になります。

人生100年時代を迎え、働き方が多様化していく日本では、組織を超えて想いを共有する個人の力が集まって物事を動かす機会が増えると言われています。テクノロジーが進展し、誰もが発信者になれる時代には、自分の考えや想いを伝えなくては何も進まないのです。

また、益々グローバル化が進むビジネスの現場でも、海外のビジネスパートナーの心を動かすプレゼンができるかどうかで取引成立の可否が決まります。

「音楽と物語」を起点に、働き方や生き方、そして不確実なグローバル化の進む世界での指針を考えるセミナーシリーズ第3回は、「伝える・つながる力」の育成で大きな実績を持つ(社)アルバ・エデュ代表理事で (株)アルバ・ パートナーズ代表取締役の竹内明日香氏をお迎えし、自分の想いを言語化することで「伝える力」を身につけることについて考えます。

今回のゲストの竹内氏は、日本企業の海外事業をサポートする中で、製品やサービスは素晴らしいのに海外で認められないことが多いのは、「伝える力」が弱いことに理由があると気づきました。日本人の問題は語学力の低さにあるのではなく、重要なポイントを的確に伝えられないところにあるのです。

日本人に最も欠けている「伝える力」=「プレゼン力」は早期からの教育が必要だと考えた竹内氏は、社会人向けの企業研修だけではなく、小学生〜大学生、更にアスリートまで、幅広い層を対象に出前授業やワークショップなどを精力的に展開しています。

「日頃から深く物事を考え、自分の意見をきちんと言語化した "引き出し" を多く持つこと、そして、自分ならではの強い想いや "好き" を伝える力を身につけることで、人と本当の意味でつながることができ、ビジネスチャンスも格段に広がる」と竹内氏は言います。

もう1人のゲストとして、いま日本でも注目を集める世界的なピアニスト・作曲家である平井元喜氏(アーツ・ファンタジア代表理事)をお迎えし、人をつなげていく上で音楽と物語が果たす役割について語っていただきます。モデレーターはセミナーの企画者でもある、戦略コンサルティングファームのパートナーの唐木明子氏(同理事)が務めます。

本セミナーでは、今なぜ「伝える・つながる」ことが大事なのかを議論したのちに、「音楽とストーリー」からヒントを得た効果的な伝え方を実際に参加者にも挑戦していただくことで、理解を深めます。インタラクティブなセッションで受講者の皆さんのアウトプットを通じて、明日から「自分らしく人とつながる」ために実践していけるようになることを目指します。

「内容が良ければ、黙っていても皆に分かってもらえる」「空気を読んで控えめにしていれば評価される」という意識を変え、あなたも自分の意見を深め、情熱を言語化することで自分の人生を変えていきませんか?


講師紹介

ゲストスピーカー
竹内明日香 (たけうち・あすか)
⼀般社団法⼈アルバ・エデュ 代表理事

⽇本興業銀⾏(現みずほ銀⾏)を経て、2007 年に独⽴。海外向けに⽇系企業の情報を提供。2009 年に(株)アルバ・パートナーズを設⽴、⽇本企業の海外事業や情報発信(企業プレゼン等)を⽀援。
2014 年、⼦どもの「話す⼒」の向上を⽬指す(社)アルバ・エデュを設⽴。教員研修や児童・⽣徒を対象としたモデル授業を展開。
NRS 株式会社社外取締役。⼀般社団法⼈未来の先⽣フォーラム理事。公⽴⼩元 PTA 会⻑。
2022 年 5 ⽉には書籍『すべての⼦どもに「話す⼒」を』(英治出版)を出版。⼆男⼀⼥の⺟。

<著書>
2022 年 5 ⽉ 英治出版
すべての⼦どもに話す⼒を〜⼀⼈ひとりの未来をひらく「イイタイコト」の⾒つけ⽅〜

<寄稿>
2022 年 教育新聞
2021 年〜 講談社ウェブマガジン コクリコ
2020 年〜 東洋経済オンライン
2019 年 英治出版オンライン
  (社)アルバ・エデュWEBサイト

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ゲストスピーカー
平井元喜 (ひらい・もとき)
社団法人アーツ・ファンタジア代表理事

コンサート・ピアニスト、作曲家。桐朋高校、慶応義塾大学文学部哲学科を経て、99年英王立音楽院大学院ピアノ科卒。NYカーネギー・ホール公演など世界60カ国以上を演奏旅行。サー・ジャック・ライオンズ音楽賞受賞。「最も輝かしく感受性豊かな楽才」(英ガーディアン紙)と評される。音楽を通じて、異文化交流事業や平和・教育・健康・環境問題にも取り組む「旅する音楽家」。96年よりロンドン在住。

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モデレーター
唐木明子 (からき・あきこ)
ブランズウィック・グループ パートナー

プロフェッショナル・サービスの領域で豊富な経験を持つ戦略アドバイザー。約20年にわたり、さまざまな業界の企業の最重要課題について助言を行う。ブランズウィック・グループ参画前は、PwCコンサルティング合同会社(Strategy&)のパートナーとして企業の戦略構築支援に従事し、PwC ジャパンおよびAPACのOversight Board Memberを歴任。Strategy&参画前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーにおいてチームをリード。また、J.P.モルガンおよびクレディ・アグリコル・グループにおいて社内弁護士およびコンプライアンス部門のリーダーとして活動。東京大学で学士号(法学)、コロンビア大学で修士号(法学)を取得。

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講座趣旨

アーツ・ファンタジアの活動は、ピアニストの平井元喜氏が2007年に立ち上げた国際文化交流プログラム「音楽と民話で世界を結ぶ」(演奏と朗読のコラボ)から始まりました。現在は作曲家、俳優、キャスター、戦略コンサル等の多彩な経験を持つメンバーが集い、世界20カ国以上で異文化交流のプロジェクトを推進しています。

プロジェクトの特徴は、感性に直接訴える「音楽」と多様な価値観を内包しつつ普遍的な教訓や叡智を伝える世界各地の「民話」をはじめとする物語を組み合わせ、「感性と理性」の両面から文化の相互理解を促すところにあります。その活動は、我々の日々の生活においても考え方や行動に影響を及ぼし、幸せな未来や平和の実現につながるプロジェクトとして高く評価されています。

人工知能や機械に人間の仕事が置き換えられる、と言われる大変革の時代に、これからのビジネスパーソンは自分自身の直感、意欲や感性をベースに考え、行動し、生き抜いていかなければなりません。

<音楽と物語で世界をつなぐ>シリーズは、そのような問題意識の下に(社)アーツ・ファンタジアとアカデミーヒルズがビジネスプロフェッショナルを対象に、「音楽と物語」を起点にした働き方や生き方、そしてグローバル化の進む不確実な世界での指針のあり方を考える3回シリーズの講座として企画しました。


募集要項

日時 2019年02月13日 (水)  19:00~20:30

※受付開始は18時30分頃を予定しています。

受講料 3,500円
定員 80名

※定員になり次第締め切らせて頂きます。

主催
  • アカデミーヒルズ

協力
  • (社)アーツ・ファンタジア
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) 

※お申込期日:2019年2月13日(水)15:00まで

お支払い方法

お申込・お支払い方法
・イベントレジストのシステムを使用しています。(※イベントレジストをはじめてご利用になる方は、最初に会員登録が必要です。)
・お支払方法は、クレジットカード、PayPal、コンビニ・ATM払いがあります。
(※コンビニ・ATM払いは、開催日の5日前までご利用いただけます。)
・お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
・領収証をご希望の方は、お申込完了後、イベントレジストの「マイチケット」ページ内<領収証データ> ボタンをクリックして下さい。領収証データが表示されます。

【その他】
・円滑な進行のためにいただいた情報を講師の方々に提供させていただきます。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
お問合せ



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