セミナー・イベント

みんなで語ろうフライデーナイトvol.24

片岡真実さんと「ビジネスが現代アートから学べること」を考える

日時

2019年09月20日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

終了しています

内容

片岡真実さんと「ビジネスが現代アートから学べること」を考える

今回のファシリテータ—は、森美術館 チーフ・キュレーターの片岡真実さんです。
 
片岡さんは、「1917年にマルセル・デュシャンが『泉』を発表して以来、アートは“ゼロから創る”ことよりも“意味付けることに重点が置かれ始めた。だから、現代アートは学校の図画工作とは一線を画すもので、創作技術の高度化も重要だが、美術史、社会史、人類史、政治もふまえた歴史を学び、あらゆる分野に接触しながら世界のあり方を発見していく、深みと広がりのあるコンセプトから始まり、リサーチを経てアートへ昇華していくことが重要だ。」と、現代アートについて述べられています。
 
翻ってビジネスにおいても、「“役に立つ”から“意味がある”ことが重要になる」や「“論理”と“感性”の融合がイノベーションを起こす」など、従来のビジネススキルだけではなく、感性も重要になってきています。
そして、レオナルド・ダ・ヴィンチは「芸術の科学と科学の芸術を研究せよ」という言葉を500年前に残して、芸術的な感性と科学的思考の重要性を説いています。
 
しかし実際は、「どのようにアート作品を鑑賞・理解すればいいの?」、「そもそもアートとは?」など、アートへの疑問「?」を皆さんは多くお持ちではないでしょうか。
そこで、現代アートのキュレーションが専門の片岡さんとともに、「ビジネスが現代アートに学べること、学ぶべきこと、学び取るべきこと」について考えてみませんか。


「みんなで語ろうフライデーナイト」とは
スピーカーと参加者が少人数でフラットに一体となって知恵を深めていくミーティング「みんなで語ろうフライデーナイト」。
情報過多と言われる時代。私たちは溢れる情報に追われて眺めるだけで、「自分の頭でしっかり考え、そこから生まれた自分の意見を人に伝えていく」時間を持てずにいます。しかし、誰もが発信者になれる今の時代だからこそ、インプットを自分の中で咀嚼し、自分なりの考えをアウトプットとして出していくことが必要です。
「みんなで語ろうフライデーナイト」では、全員のアウトプットがそれぞれのインプットとなって連鎖し、議論を深めていくことを目指します。
参加者が一体となって議論を作っていくイベントで、じっくり考えを深めませんか?



【お申込みに関するご案内】

■ライブラリーメンバー■
六本木ヒルズライブラリー、アークヒルズライブラリーのメンバーの方は、メンバー割引価格がございます。メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面で該当コードをご入力ください。また、セミナー当日の受付時に会員証のご提示をお願いいたします。



講師紹介

ファシリテーター
片岡真実 (かたおか・まみ)
森美術館 副館長兼チーフ・キュレーター

ニッセイ基礎研究所都市開発部、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館。2007〜09年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)国際キュレーター兼務。第9回光州ビエンナーレ(韓国、2012)共同芸術監督、第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督(2018)。CIMAM(国際美術館会議)理事、京都造形芸術大学大学院教授。日本及びアジアの現代アートを中心に企画・執筆・講演等多数。

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募集要項

日時 2019年09月20日 (金)  19:00~20:30

※受付開始は18:30頃を予定しております。
※終了時刻は多少前後することがございます。

受講料 5,000円(税別)

※ライブラリーメンバー:4,000円(税別) メンバーアプリにて「プロモーションコード」をご確認いただき、お申込み画面で該当コードをご入力ください。


定員 15名

※定員になり次第締切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期限:2019年9月20日(金)15:00まで


石倉洋子のグローバル・ゼミ
六本木アートカレッジ
Friday Night
六本木アートカレッジ
66 BOOK CLUB