セミナー・イベント

六本木天文クラブ 夏休みセミナー付観望会
世界天文年2009 私たちは宇宙のどこまでを理解したか
~ガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向けてから400年の発展~

教養

日時

2009年08月01日 (土)  17:00~18:30
終了しています

内容

◆国立天文台の開発した宇宙シミュレータ「Mitaka」によって描き出された土星の姿◆
◆宇宙シミュレータ「Mitaka」によって描き出された銀河系の姿◆
イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが、手作りの望遠鏡を夜空に向けてから今年でちょうど400年目。それを記念して、2009年は世界天文年と定めらました。
 この400年の間に、天文学は劇的な発展を遂げました。最先端の科学技術の粋を集めて作られた望遠鏡は、私たちに宇宙のさまざまな姿を見せてくれ、その姿を基に私たちは絶えず宇宙像を新たにしています。「見る」ことと「考える」ことを繰り返しながら、私たちは宇宙に対する理解を深めてきたのです。

セミナーでは、最先端の天文学の知見に基づいた宇宙の姿を、国立天文台の開発した宇宙シミュレータMitakaを使いながら紹介します。太陽系、星々の世界、銀河系、そしてその先に広がる銀河宇宙…。私たちの地球から137億光年先にある宇宙の果てまで、皆様をご案内します。合わせて、夏の星々や流星群など、今夏の星空の見所についても紹介いたします。
 2009年は世界天文年。今年の夏は、137億光年の彼方まで広がるこの宇宙に想いを馳せてみませんか。

その他補足


本セミナーの参加者には、東京シティビュー及びスカイデッキの入場料が含まれております。当日、セミナー終了後の19:00~東京シティビュー スカイデッキにて開催される「六本木天文クラブ スカイデッキ観望会」にも是非ご参加ください。(※8月8日(土)は東京湾花火大会開催のため、観望会は開催いたしません)



★☆当日開催のスカイデッキ観望会詳細は、こちら☆★

※東京シティビュー スカイデッキの入場チケットを講座受付時にお渡しいたします。雨天、または強風、その他の都合により観望会が中止になる際、またご都合が悪く当日観望会にご参加いただけない場合には、後日ご利用いただくことが可能です。(有効期限:講座開催日から3ヶ月間)

講師紹介

スピーカー
高梨直紘 (たかなし・なおひろ)
天文学普及プロジェクト「天プラ」代表
東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム 特任准教授

1979年(昭和54年)広島県広島市生まれ。2008年(平成20年)東京大学大学院博士課程修了 博士(理学)、国立天文台 広報普及員・研究員(ハワイ観測所)を経て、現在に至る。天文学と社会の関係をどのようにデザインするか、という観点から実践的な研究活動を行っている。六本木天文クラブの企画責任者。主な著作物に「一家に1枚 宇宙図」(共著)など。
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講座趣旨


六本木ヒルズに、世界天文年2009(※)に合わせ、6/21(日)夏至に『六本木天文クラブ』が発足します。星が見えないと思われがちな都心で宇宙を感じられるという意外性だけでなく、会社帰りに立ち寄ったり、ご家族で外出の合間に参加したりと、天文を身近に感じていただくことができます。

海抜270mに位置し、空を広く見渡し、また近くに感じることができる東京シティビュー「スカイデッキ」(森タワー屋上)では、専門家の解説を聞きながら実際に星を見上げる観望会を、「知」の拠点として様々なレクチャーやセミナーを行う「アカデミーヒルズ」では、天文講座やワークショップを開催します。大人から子どもまで楽しみながら学べる内容で、文化都心 六本木ヒルズならではの天文クラブとなります。

※「世界天文年2009」とは?
2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合が定めています。


募集要項

日時 2009年08月01日 (土)  17:00~18:30
受講料 3,000円

※東京シティビュー スカイデッキの入場料(1,800円)を含みます。


定員 120名

※定員になり次第締め切らせていただきます

主催
  • アカデミーヒルズ
協力
後援
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。

お支払い方法



クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収書をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収書発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。

※「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収書のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

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世界天文年2009 私たちは宇宙のどこまでを理解したか~ガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向けてから400年の発展~
世界天文年2009 私たちは宇宙のどこまでを理解したか~ガリレオが初めて望遠鏡を夜空に向けてから400年の発展~

日時:2009年8月1日17:00~18:30
スピーカー:高梨 直紘(国立天文台 ハワイ観測所 研究員)
1609年にガリレオが、望遠鏡を夜空に向けてから400年。天文学は劇的な発展を遂げました。最先端の科学技術で、地球から137億光年先の宇宙の果てまでみなさんをご案内します。


知ってるようで知らない「太陽」という星 ~学校では教えてくれない「太陽」の不思議と最新研究~
知ってるようで知らない「太陽」という星 ~学校では教えてくれない「太陽」の不思議と最新研究~

日時:2009/8/8(土) 17:00~18:30 
スピーカー:岡本 丈典(国立天文台 ひので科学プロジェクト)
「太陽」は地球にとってなくてはならないとても身近な恒星ですが、まだまだナゾが多い星でもあります。ここでは知っているようで知らない太陽の最新研究をご紹介します。


星が生まれるとき~1千億の星が生まれた現場とそれぞれのドラマに迫る~
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日時:2009/8/15(土) 17:00~18:30 
スピーカー:亀谷和久(宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部 研究員)
私たちの住む天の川銀河には約1千億あるという恒星にもそれぞれ誕生から最期までのドラマがあります。ここでは最新の観測データと理論に基づく恒星の生まれ方をご紹介します。


まだ見ぬ第2、第3の「地球」たちを求めて~広い宇宙に地球外生命体を探す系外惑星探査の最前線~
まだ見ぬ第2、第3の「地球」たちを求めて~広い宇宙に地球外生命体を探す系外惑星探査の最前線~

日時:2009/8/22(土) 17:00~18:30 
スピーカー:成田 憲保(国立天文台 太陽系外惑星探査プロジェクト室)
今年3月、地球のように小さな惑星まで発見できる宇宙望遠鏡「ケプラー」が打ち上げられました。地球のような惑星が太陽系外に発見されるのか?系外探査の最新事情をご紹介します。


銀河のむかしと今~すばる望遠鏡により紐解かれる宇宙の歴史~
銀河のむかしと今~すばる望遠鏡により紐解かれる宇宙の歴史~

日時:2009/8/29(土) 17:00~18:30 
スピーカー:諸隈 智貴(国立天文台 光赤外研究部)
はるか遠くの星の光は、長い時間をかけて宇宙空間を旅し、私たちの元に届きます。つまり遠くを見ることは過去を見ること。観測で分かった137億年の銀河の歴史をご紹介します。



お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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