六本木アートカレッジ

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国立新美術館presents
チューリヒ美術館展の出品作から見るヨーロッパ20世紀美術の歴史

日時

2014年11月24日 (月)  14:50~15:50 (開場 14:30)
終了しています

内容

1910年に開館したチューリヒ美術館は、中世美術から現代美術に至るまで10万点以上の作品を所蔵するスイスを代表する美術館のひとつです。9月25日から国立新美術館で開催される「チューリヒ美術館展」では、その膨大なコレクションの中から19世紀末から20世紀中ごろまでの西洋美術の珠玉の作品を選び出し、ご覧いただきます。

本レクチャーでは、「チューリヒ美術館展」の出品作をご紹介しながら、モネ、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソ、カンディンスキー、モンドリアンなど、モダニズムを牽引した画家たちの達成を辿ると同時に、ホドラーやジャコメッティといったスイス出身の美術家の作品にも目を向け、西洋近代美術の歴史を追っていきたいと思います。

講師紹介

山田由佳子 (やまだ・ゆかこ)
国立新美術館研究員

1980年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程単位取得退学。専門は、
近現代美術。論文に、「フェルナン・レジェ作《トランプ遊び》—負傷兵の表象をめぐって」(『美術史』、美術史学会、2007年)、「ジャン・フォートリエの『人質』の連作再考—顔のイメージとヴェロニカの聖顔布」(『美学』、美学会、2014年)など。担当展覧会に、「『具体』—ニッポンの前衛18年の軌跡」(国立新美術館、2012年)、「チューリヒ美術館展—印象派からシュルレアリスムまで」(国立新美術館、2014年)など。

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