六本木アートカレッジ

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TOPPAN presents
ここがすごいよ!日本美術!

日時

2014年11月24日 (月)  13:30~14:30 (開場 13:00)
終了しています

内容

われわれ日本人にとって本当は最も身近なはずの日本美術。あなたはその楽しみ方をご存知でしょうか?

このレクチャーでは、現代アート界で圧倒的な技術力と表現力で多くの人を魅了する画家 山口晃氏が新しい切り口から日本美術の魅力をご紹介します。凸版印刷株式会社のデジタルアーカイブ技術をもとに制作したVR作品『洛中洛外図屏風 舟木本』を用いて、山口氏の作品にも影響を与えた重要文化財「洛中洛外図屏風(舟木本)」(※)などを画家ならではの視点で観賞しながら、すごい!日本美術の世界へご案内します。

(※)東京国立博物館が所蔵する江戸時代初期に描かれた京都の鳥瞰図

講師紹介

スピーカー
山口晃 (やまぐち・あきら)
画家

1969年東京都生まれ、桐生市育ち。1994年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、1996年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。
合戦図や街の鳥瞰図等をモチーフに、大和絵や浮世絵のようなタッチで緻密に人物や建築物などを描き込み、ユーモアとシニカルさを織り交ぜた作風で知られる日本を代表する画家。成田空港にパブリックアートとして作品が設置されているほか、2012年に平等院養林庵書院に襖絵が奉納されている。
2001年に岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞。2013年に自著『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞を受賞。

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