六本木アートカレッジ

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正しい美大 デザインの場合

日時

2013年11月24日 (日)  13:30~14:30 (開場 13:00予定)
終了しています

内容

大学のデザイン学科の教壇で、今ほんとうに教えるべきデザインとは何なのか?

変わりゆく時代にいち早く挑み、少子化をものともせずに独自路線で募集人員を伸ばし続ける「東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科」のリーダー中山ダイスケが語る「正しい美大」とは。

アーティストとしての経験をコミュニケーションデザインの教育現場に持ち込んで感じた矛盾と現実、現在の学生が抱える悩みと可能性、新世代の表現欲など、未来のクリエーターの生々しい実情をお話します。


講師紹介

スピーカー
中山ダイスケ (なかやま・だいすけ)
アーティスト、アートディレクター/東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科教授

武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科に学び、アーティストとして97年より6年間ロックフェラー財団などからの奨学金を得てNYに滞在、98年台北、2000年光州、リヨンビエンナーレに選出される。98年第一回岡本太郎記念現代芸術大賞準大賞、ポーラ美術振興財団在外研修助成、2000年文化庁在外芸術研修員。作品は、「人と人とのコミュニケーション」という一貫したテーマによるインスタレーション、オブジェ、絵画、写真、ビデオなど多岐に渡る。東京国立近代美術館や東京都現代美術館など多くの美術館で作品を発表している。近年ではデザインやクリエイティブディレクションの仕事も多く、六本木ヒルズや東京ミッドタウンにおける店舗ディレクション、東京メトロ副都心線東新宿駅の壁画(2008)の他、様々な舞台美術やファッションショーの演出など、美術の領域を超えて幅広く活躍している。全国各地の様々な企画やVIを手がけることも多く、主な仕事に東京墨田区の産業プラザ「すみだまち処」のVI、島根県の古事記編纂1300年イベント「神々の国しまね」のVI、香川県の洋菓子店「もりん」のパッケージデザイン、山形県の果汁飲料「山形代表」などがある。2007年より山形県の東北芸術工科大学でデザイン教育に携わり、地方文化とデザイン展開の新たな関係づくりに取り組んでいる。

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