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本を贈る

クリスマスやお正月に、大切な人に読んでほしいおすすめの7冊

更新日 : 2021年12月14日 (火)





誰かに贈り物をしたいと思ったとき、あなたは何を選びますか。
花束、財布、アクセサリー。贈り物はいろいろありますが、「本」の贈り物はいかがでしょう。

自分が読んで感動した、あの人が好きそう、読んで感想を聞かせてほしい…さまざまな思いを込めて贈る「本」のギフト。
今回は、ライブラリアン7名が選んだ「贈り物におすすめの7冊」をご紹介します。



ブックデザイン365パイインターナショナル本屋、あるいは図書館で書棚を眺めている時、宝探しをしているような気持ちになったことはありませんか?その感覚を、この本で。
小説、ビジネス書、実用書、児童向けの本。幅広いジャンルから、思わず手に取ってしまうような魅力的な装丁が365冊以上紹介されています。写真だけでなく、書籍の情報や装丁の仕様、デザインコンセプトのコメントも載っているのが嬉しいところ。
装丁に込められた意味が分かったり、「あの時見かけて気になった」本にもう一度出会えたり、普段読まないジャンルの本に手を延ばそうと思ってみたり。装丁やデザインに興味がある人はもちろんのこと、ブックガイドとしてもぴったりな一冊です。 シヲリ

読む時間アンドレ・ケルテス / 創元社「本を読む人の姿」が収められた写真集。時代背景、シチュエーションは様々ですが、本を読む人の姿には独特の時間が流れています。読むことそれ自体の静謐さ。スマホやタブレットでは代替できない自然性。
その姿がひとつにまとめられた写真を見つめると、写真の古さはもちろんあるのですが、なんだか旧時代な感じさえします。それは新たなテクノロジーに慣れ切ってしまったからかもしれません。
でもやはり、これからも私は紙の本を好んで読み続けます。子供の頃から紙の本に慣れ親しんできた私たちにとって、本書に収められた写真は自然そのものです。 ユイナワ

天井美術館五十嵐太郎、菊地尊也 / グラフィック社普段はなかなか気にすることの少ない天井。本書では名建築の天井に注目し、その美しさに迫ります。天井は壁や窓の装飾とは異なり、間近に楽しむことがむずかしいためどこか遠い存在がしてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし本書ではそんな天井をぐっとクローズアップして、迫力溢れる構造や職人の技術が光る繊細な装飾までくわしくご紹介しています。芸術的な絵画や幾何学模様の美しさ、広々とした空間を演出する工夫、備え付けられた照明へのこだわり…観る人をどこまでも引き込む天井の美学。息をのむような絶景はあなたの頭上にこそ広がっています。 レイ

アートで魅せる数学の世界岡本健太郎 / 技術評論社目で見た「美しさ」を数学的に解説する一冊。
ふとした瞬間に目する絵画や、生活の中にあるデザインされたもの、果ては風景。心の中でなんとなく美しいなと感じるもの、理由はないけれど目に止まり心に残るもの。それらのほとんどが、実は黄金比などで決められた比率によって描き出されていたりします。
その比率をExcelで描き出し、パターンの持つ美しさなどもご紹介。今まで目にして記憶に残る「なんとなく」だったものの正体が数学によって解き明かされる感覚。本書を通し、目に見えるものの景色も変わってくるかもしれません。 イトウ

ビジネスエリートが知っている
教養としての日本酒友田晶子 / あさ出版
今、日本酒の輸出が好調です。海外での日本酒の知名度も高まっている昨今、実業家やビジネスパーソンも日本酒に注目しています。元サッカー日本代表の中田英寿氏も自身で会社を設立し、日本酒産業の振興に尽力しているのを知っている方も多いかもしれません。
最近ちょっと日本酒に目覚めてきた方に、コンサル歴30年の酒スペシャリストが日本酒の歴史、選び方、楽しみ方、ルールやマナーなどを解説。この本と共に、日本酒な宴のお誘いも。 ナオ

シネマ&フード
映画を食卓に連れて帰ろうCUEL【著】 小泉佳春【写真】 / KADOKAWA
長いおうち時間に慣れ、自分なりの過ごし方も落ち着いてきた今日この頃、おうち時間のレパートリーを増やしたい、なんて思ったりもします。「映画」も「料理」もTHE・定番。では、定番と定番を掛け合わせてみたら…? 本書は、名作映画43本とそれぞれの映画にちなんだレシピを紹介しています。映画好きなあの人とレシピを再現したり、レシピが気になった映画を一緒に観たり、はたまた好きな映画にちなんだレシピを新たに創作したり。おうちで一緒に過ごしたい方に贈ってみてはいかがですか? シノ

詩ふたつ
花を持って、会いにゆく・人生は森のなかの一日長田弘【著】 グスタフ・クリムト【イラスト】 / クレヨンハウス
詩人の長田弘によって紡がれた詩と、画家のグスタフ・クリムトによって描かれた詩が織り合ってひとつになった本書。詩人による明快ながら永遠を感じさせる言葉が、儚くも生命の豊かさを感じる画に浸透してゆく様子が、読者のこころに小さな灯りをともします。

「『詩ふたつ』は、詩ふたつからなる一冊の詩集です。それは死ふたつ、志ふたつでもある組詩として書かれ、ことばと絵のふたつからなる、一冊の本としてつくられました。」──「あとがき」より アツシ

食欲をくすぐるグルメ本、知らない作家の物語、本の新たな一面を知ることができる「本」についての本…。誰かに薦めてもらった本は、自分が今まで出会ったことのない新たな世界を見せてくれるかもしれません。
普段ひとりで選ぶときには手に取らない本や、書店で見かけて気になっていた本など、今まで距離が遠かった本をぐっと近づけてくれる「本の贈り物」。
本の贈り物を通じて、大切な人との関係を繋ぐ、そんな一冊を選んでみてください。



ブックデザイン365

パイインターナショナル
パイインターナショナル

読む時間

アンドレ・ケルテス
創元社

天井美術館

五十嵐太郎 : 菊地尊也
グラフィック社

アートで魅せる数学の世界

岡本健太郎
技術評論社

ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒

友田晶子
あさ出版

シネマ&フード映画を食卓に連れて帰ろう

CUEL : 小泉佳春
KADOKAWA

詩ふたつ—花を持って、会いにゆく・人生は森のなかの一日

詩ふたつ—花を持って、会いにゆく・人生は森のなかの一日

長田弘,グスタフ・クリムト
クレヨンハウス


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